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301話「SADの鎖」

数十分前、SEASvsBLOODの戦場


翔平「わりぃな、お前ら」

夏希「ご無事で何よりです」

竜「夏希、ミナト以外は完治してる、軽く処理してやってくれ」

夏希「はい」

蒼太「あの、今はどういう状況ですか?」

レナ「BLOOD、N・B機関連合が国連と戦ってるの、私たちはそれの戦力の一つとして許されてる」

ケイ「で、今戦場は?」

レナ「それに乗じて国連をつぶそうと、桜組が海軍と戦ってる、そこに行ってほしいって」

翔平「なるほどな・・・レナ、夏希、お前ら一回帰れ・・・疲労がみえる」

レナ「私はまだ・・・」

翔平「夏希はミナトの治療でもうほとんど戦えない、安全に帰すために付き添ってくれ」

レナ「・・・分かった・・・」

ミナト「ありがとな、夏希、もう大丈夫だ」

夏希「はい・・・」

レナ「じゃあ行こっか」

ミナト「俺たちは桜組と合流しよう」

蒼太「はーい♪」





現在、南東戦場


ニック「忍っていう割に大したことないね・・・技は一流だが、経験が足りてないよ」

翼「ハァ・・・ハァ・・・後で・・・自分に帰ってくると思いますよ・・・その言葉」

ニック「どうだかね、もう次で終わりだよ」

糸転移


風印・風飛の術


ニック「遅ぇ」

糸鞭‼‼‼‼‼‼‼‼‼


翼「っく・・・」

ニック「避けきれてねえよ‼‼‼‼」

糸弾‼‼‼‼‼‼‼‼‼


翼「ぐあ・・・」

ドサッ


楓「・・・悪かったな、翼・・・」

翼「ハァ・・・ハァ・・・時間は・・・稼げましたか?」

ニック「なに?」

楓「あぁ・・・お陰で完ぺきに仕上がった・・・」

ニック「へぇ・・・俺を倒せるのかい?」

楓「お前を倒すだけじゃないさ・・・このところ手入れが追いついてなかったんで、ちょっと手入れしたんだよ」

ニック「つまり・・・俺を倒すのに余りある武器に仕上がったってわけ?」

楓「あぁ」

ビュッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ニック「変わったようには見えないな」

縛鎖‼‼‼‼‼‼‼‼‼


楓「すまないな・・・少し避けた程度では・・・一瞬であの世行きだぜ」

ニック「・・・これは・・・」

ドサッ


ニック「生光が・・・すべて・・・抜かれている・・・」

楓「この鎖は、今やSADの鎖と同等だ、俺のはその中でも、生光を奪う力に長けている」

楓「もはや、触れることなく、鎖で囲むだけで生光を消滅させられるのさ」

翼「すげー・・・」

楓「お前のおかげだよ、翼・・・さて・・・次に・・・」

ドサッ


翼「大丈夫ですか‼‼‼‼」

楓「・・・さすがに・・・全開の鎖は・・・そう何分も持てないか・・・」

翼「あの、肩を・・・」

楓「やめとけ、今俺に触れると生光を失う、それより先に別部隊に合流しろ」

翼「わ、わかりました」





レナ「夏希、大丈夫?」

夏希「うん、背負ってもらってるから大丈夫」

レナ「そっかそっか、でもよかったね、あいつら無事みたいで」

夏希「はい、ミナトさんはかなり弱ってましたけど、何とか戦える状態にはできましたし」

レナ「‼‼‼‼」

ズバッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


小太郎「よく避けたな、人を背負ってる状態で」

レナ「あいにく、国連の剣には敏感なのよ」

夏希「海軍中将・・・武藤小太郎‼‼‼‼」

小太郎「剣士ならわかるだろう、俺との格の違いが」

レナ「・・・夏希・・・ちょっとごめんね」

夏希「どう・・・するの?」

レナ「どうもこうも、やるしかないでしょ」

小太郎「へぇ、さすがは伊達蓮司の妹だな」

レナ「剣士四天王と戦えるのは光栄だからね」

抜刀術・蒼燕‼‼‼‼‼‼‼‼‼


居合・三日月‼‼‼‼‼‼‼‼‼


レナ「っく」

小太郎「ほぅ・・・これが噂に名高い伊達の抜刀術か」

隼咲‼‼‼‼‼‼‼‼‼


半月‼‼‼‼‼‼‼‼‼


レナ「うっ」

小太郎「甘いよ」

満月‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


テレポーテーション‼‼‼‼‼‼‼‼‼


小太郎「おっと・・・瞬間移動・・・奥の子の力か」

夏希「ハァ・・・ハァ・・・」

レナ「ごめん・・・ありがと」

小太郎「なるほど、面倒だし少し本気で行こうかな」

スッ


レナ「早い‼‼‼」

宝咲‼‼‼‼‼‼‼‼‼


満月‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


レナ「な・・・に・・・」

小太郎「俺の剣、月夜は生光によって斬撃が増殖する剣だ、ただの剣じゃ受けきれないぜ」

レナ「・・・う・・・」

夏希「レナ‼‼‼‼」

小太郎「伊達レナ、お前は生け捕りの命が出てない、殺させてもらうぞ」

レナ「くっそ・・・」

インパクト‼‼‼‼‼‼‼‼‼


夏希「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

レナ「・・・まだ・・・魔法・・・」

小太郎「邪魔くさいな・・・だが・・・」

夏希「うっ・・・」

バタッ


小太郎「力尽きたな・・・」

‼‼‼‼‼‼‼‼‼


レナ「‼‼‼‼」

小太郎「ほぅ・・・なかなかゾクゾクする気配がするね」

竜「レナ、借りてた手拭い返しに来たぜ」


レナ「あ、ありがと・・・」

小太郎「俺と同格の赤岡竜くんじゃないか」

竜「同格?俺と同格のやつとか誰が決めてんだよ」

小太郎「俺もお前も、同じ剣士四天王じゃないか」

竜「・・・四天王ねぇ・・・そういやそんなの・・・・・・あ・・・お前海軍中将か‼‼‼」

小太郎「今頃気づいたか・・・」

竜「お前と戦ってみたかったんだよ、本当に俺と大雅と蓮司と並べるほどの実力なのか知りたくてな」

小太郎「その上から目線、気に食わねえな」

竜「仕方ねえよ・・・上だからな」

小太郎「言うねぇ」

ダッ


竜「っし」

半月‼‼‼‼‼‼‼‼‼


斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼


小太郎「重い・・・」

竜「おいおい、これで終わりじゃねえぞ」

連斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼


小太郎「っく・・・」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「よく防いだな」

威眼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


バッ


小太郎「厄介なもん持ってるな」

鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼


新月‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「ほぅ・・・姿を暗ましたか・・・」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


小太郎「バカな・・・」

夜士斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


満月‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「ほれ、後ろも危ねえぞ」

小太郎「くっそ‼‼‼‼」

群鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼


半月‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「・・・いいね」

小太郎「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・さっきの新月の合間に仕込んでたのか・・・」

竜「分かってきたよな・・・俺との格の違いが」

小太郎「っち・・・」

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最終更新:2016年04月21日 22:07