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304話「11の槍」

赤羽「敗軍の剣士がよく前線まで出てこれたね」

竜「まさかこんなに早くまたお前に会うとはな、今回は味方だぜ?」

ナギ「そうですよレン、彼らの戦力はとても大きい」

大雅「しかし、Vセッテをもってしてもこんな具合なのか」

アーク「状況は厳しそうだな」

レイン「ナギ、セレナの件については聞いてるのか?」

ナギ「直接は聞いてませんよ・・・ただ、何となくの察しはついています」

玲斗「さて・・・赤羽レン、私たちも参戦しますよ、休憩は終わりです」

赤羽「別に休憩してるわけじゃないんだけど」

竜「強がりはよせよ、焼け焦げた足に体中の骨折、そうそう簡単に動ける状況じゃねえだろ」

赤羽「ただ・・・今参戦するのは賛成だ・・・彼らが元気なうちに勝負をかけるべきだよね」

レイン「頼んだぞお前ら、俺はけが人を一度本部へ運ぶ」

アーク「あぁ・・・これだけのメンツだ、そうそう簡単にはやられねえよ」

ラルク「ほう」


月光「やべぇなこのメンツ」


レイン「お前ら・・・ついさっきまで回復中だったんじゃ・・・」

ラルク「忍の回復術とやらでな」

月光「玲斗、無事か」

玲斗「心配をかけましたね」

修羅「さてさて・・・そろそろいいかな?」

大雅「ずいぶんおとなしく聞いててくれたな」

修羅「動くと君がしかけてきそうな感じだったんでね」

竜「さて・・・始めようぜ」

ラルク「8vs1だぞ、この人数差で勝算はあるのか?」

修羅「確かに今の状態のままじゃ8人同時に戦闘するのは厳しいな」

ナギ「今の状態のまま?」

銀竜の覇導‼‼‼‼‼‼‼‼‼


バッ


大雅「動いたらしかけるって予感してたんじゃなかったのかよ」

修羅「あぁ・・・ちなみにラルク君・・・人数差がなんだって?」

赤羽「・・・分身・・・」

アーク「幻覚か‼‼‼‼?」

玲斗「いえ・・・限りなく実体・・・生光量が減ってるわけでもなく・・・」

大雅「本当にそっくりそのまま分身したってのか」

修羅「俺が大将になったときにこの名を与えられたのはこの力があったからだ、修羅道、十一面観音」

月光「マジかよ・・・」

修羅「これが俺の真骨頂さ、槍を使った分身戦術」

竜「面白い」

修羅「11vs8だ、しかも全員が元の俺とほぼ同等の戦闘力さ」

ラルク「ち、悩んでる暇はねえぞ」

大雅「俺は2人を相手にできる、あとは頼んだぞ」

赤羽「僕も2人もらうよ、ちょうどいい」

ダッ


玲斗「勝手な方々ですね、私も2人相手にしますか、幻術と格闘術の併用でなんとかなる」

竜「ざけんな、俺もだ」

月光「お互いフォローしながらやればいいだろ」

アーク「月光白兎の言うとおりだ、はっきり言って状況はかなり厳しいんだ」

ナギ「この際強がりは無しです、いきましょう」

修羅「連携されると面倒だしな」


空間生成‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼






空間1


ナギ「っく・・・別空間に飛ばされた・・・」

月光「マジかよ・・・とことん規格外だな」

竜「敵は三体・・・ほかのとこにしわ寄せがいってるんだろうな」

修羅「三体なら楽勝だと思ったか?一体一体が元帥修羅の戦闘力だぞ」

ナギ「サポートします、突っ込んで‼‼‼‼」

月光「オーケー‼‼‼‼」

竜「おう」

ダッ


修羅「さて、どうでるかな」

斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼


死拳‼‼‼‼‼‼‼‼‼


修羅「さて、もう一体どうする?」

DEATH-BLASTER‼‼‼‼‼‼‼‼‼


鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ナギ「よし、敵三体全員の生光を僕がすべて消し、目暗ましもできます、あとは頼みますよ」

月光「じゃあ俺は生光を消すというより攻めて行った方がいいんだろうな」

竜「あぁ、頭数が足りねえからな」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


修羅「抜いたな・・・二本目」


竜正騎‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼



竜「っち・・・さすがに傷をつけるまでいかねえか」

修羅「生光が使えないってのはかなり面倒だな」





空間2


ラルク「・・・空間を移動できるのか」

アーク「そのようだな・・・分断されたか」

修羅「お前ら2人残念ながらガス欠だろう、秒殺してほかに回させてもらうぞ」

ラルク「ほぅ・・・二体が相手か・・・四体連れてこい、足りねえぞ」

修羅「ずいぶん強気だね」

ダッ


修羅「銃で加速か」

神速‼‼‼‼‼‼‼‼‼


アーク「好きに暴れろ、俺がかく乱する‼‼‼」

修羅「そうか、神の力を持ってるんだったな」

妓葬の銃砲‼‼‼‼‼‼‼‼‼


帝王の一撃‼‼‼‼‼‼‼‼‼


妓葬の一撃‼‼‼‼‼‼‼‼‼


神速‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ラルク「っち・・・」

アーク「ぐ・・・さすがにやるな」

修羅「そんな調子で君ら大丈夫なのか?」

ラルク「ロベルト、こいつら2人とも俺に任せて離れてろ」

アーク「・・・できるのか?」

ラルク「うるせぇ、さっさと脱出方法でも探しとけ・・・巻き込まれたくなかったらな・・・」





空間3


赤羽「・・・ここは・・・」

玲斗「異空間でしょう・・・ただ、さっきのメンバーのトップ3を集めたのは解せませんね」

大雅「いや、間違ってないと思うぜ・・・他を異空間で足止めしといてとりあえず俺らを消す算段だろう」

赤羽「・・・これが元帥修羅の能力ってわけか・・・」

ゴオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォ


修羅「そう怒るなよ・・・確かに君の部下も私の作った空間内でやったがね」

玲斗「さっきの本体よりは若干弱そうですね・・・やはりたかが分身ですか」

修羅「まぁ君らを倒すにはじゅうぶんだよ」

玲斗「五体・・・さっさと片づけますよ、他が心配です」

赤羽「・・・殺す」

大雅「テメェだけはぜってぇ許さねえ・・・いつかぶった切ってやりたいと思ってたんだ」

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最終更新:2016年08月10日 15:41