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315話「進也と翔平」

ブラジル支部


黒綱「♪♪♪」

百合「ご機嫌ですね」

黒綱「まぁねー、アミィが本当にアイドルデビューするんだもん」

百合「そうですね、珍しく昨日はロットも酒を飲んでいましたよ」

ロット「酒くらいいつでも飲むわ」

百合「素直に嬉しいと言えばいいものを」

ロット「うるせぇ」

黒綱「君はアーク君のところにいかなくてよかったのかい?」

ロット「ええ、あくまでも昔の仲間なんでね」

黒綱「そっか」

百合「まさかSEASとも手を組んで戦う事になるとは思いませんでしたよ」

黒綱「こらこら、その名は禁句だって言われたでしょ?」

百合「失礼」

ロット「まぁ実際奴らは未来での話は知らねえんだろ?」

黒綱「ミナトくんと志保ちゃんは知らないって聞いたけどね、別にどうでもいいんだ」

ロット「まじっすか?」

黒綱「彼らは僕らを受け入れてくれたからね、それだけで充分だよ」





イギリス本部、海岸の小屋


ルース「いい加減私のことはいい、少し放っておいてくれ」

エミ「こんな状態じゃ放っておけませんよ」

ルース「重症みたいに言うな」

ケイ「十分重症っすよ、辛うじて意識があるだけ奇跡っす」

ルース「・・・少し寝る、去れ」

エミ「はーい」

ケイ「検査は明日にしますね、おやすみっす」



紫竜「ルースさんどうだった?」

ケイ「意識をギリ保ってる状態だ、復帰に何ヶ月かかるか分かんねーな」

紫竜「そうか」

クロ「・・・お、珍しい客だな」

ガタンッ


進也「こんばんは」

ケイ「ミナトはまだ意識が戻ってねーけど」

進也「いや、今日は翔平くんに用があって・・・ダメかな?」

クロ「あいつ最近退屈してるから嬉しいと思うぜ」

紫竜「海辺でエレン、シオンと釣りしてるはずだ、行ってみろ」

進也「どうも」



進也「こんばんは、翔平くん」

翔平「陸軍のトップが、俺になんか用?」

進也「少し話をね」

エレン「本当に来たよ、すごいね」

シオン「俺の占い当たるだろー?」

エレン「俺たち外そうか?」

進也「いや、いてもらって構わないよ」

翔平「で、ミナトじゃなくて俺なのは何でだ?」

進也「勝負しよう」

翔平「・・・へぇ」

シオン「あの神崎進也が・・・自ら勝負‼︎‼︎‼︎⁉︎」

進也「ケジメつけたいんだ、君との勝負はつかなかったから」

翔平「俺らに気使ってるのか?」

進也「いや、僕が戦いたいんだ」

翔平「ありがたくその胸借りるとするか、ちょっとお前ら離れてろ」

エレン「おう、周りのケアは任せとけ」

翔平「わりいな」

豹真‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


進也「じゃあ・・・始めようか」

ゴオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォ


エレン「っく・・・すげぇな」

シオン「戦闘形態に入っただけでこの気配、さすがだぜ」

翔平「行くぜ」

ダッ


進也「はぁ‼︎‼︎」

フレイム・ナックル‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


レッド・シュート‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


翔平「ちょっとたるんでるんじゃねーのか‼︎⁉︎」

王走


JETムーブ


進也「こっちのセリフだ‼︎」

フレイム・バースト‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


ストーム・シュート‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


進也「っち、風圧で・・・」

翔平「そんなんじゃ勝負にならねえぞ」

シオン「これは・・・」

エレン「入れたみてえだな、虎将」

翔平「さっさと決めるぜ」

ダッ


進也「ふぅ」

バッ


翔平「ほう」

シュート‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


進也「うっ」

ブレイク・・・



リベレイト・フォース‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎



進也「っぐ・・・」

ドーーーーーーーーン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


シオン「ったく、フォースも全開かよ」

翔平「ブレイク・カウンターは甘いぜ」

進也「悠長に構えてるお前も相当甘いぞ」

翔平「なっ・・・」


フォース・ブラスター‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎



王走


翔平「ちっ」

進也「ハァ・・・ハァ・・・片足いったな」

翔平「いいねぇ・・・やるじゃねえか」

進也「余裕だな」

翔平「どうだろうね」

ダッ


エレン「飛んだ‼︎‼︎」

進也「地上戦じゃ勝ち目がないからな、だが、空中戦は俺の得意分野だ」

JETムーブ


シオン「速ぇ・・・全く見えねえぞ」

翔平「いくぞ‼︎‼︎」

フォース・・・


進也「ここだ‼︎‼︎‼︎」


フォース・ブラスター‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎



王走


進也「な・・・」


王撃‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎



エレン「伏せろ‼︎‼︎」


ドーーーーーーーーーーーーーーーーーン



進也「・・・負けた・・・空も走れたんだね」

翔平「一瞬だけな」

進也「やっぱり・・・翔平くんには敵わないんだね」

翔平「戦闘でも負けたらいよいよ何にもなくなっちまうだろ?」

進也「そんなことないよ・・・翔平くんにはいっぱい仲間がいるじゃん」

翔平「まぁ・・・そうだけどな」

進也「本気で戦ってくれてありがとう、すっきりしたよ」

翔平「おう」





クロ「勝負に勝ったが内容で負けたな」

翔平「見てたのか」

クロ「あんだけ派手にやってりゃ見るよ」

ケイ「ったく、また俺の仕事増やしやがって」

翔平「すまん」

ケイ「どうした?やけに素直じゃん」

翔平「まぁね、色々考えてさ」

クロ「ほんとにらしくねえな」

翔平「戦うことしか脳がねえ俺についてきてくれたお前らにはマジで感謝してっからさ」

ケイ「とりあえず寝ろ、なんか変だぞ」

翔平「俺だってそういうときもあるさ♪」




進也「・・・見てたんだね」

レイン「いい戦いだったよ」

進也「初めて褒められたかも」

レイン「純粋な戦闘じゃもうお前の方が上だ、立場もな」

進也「レインはこの後どうするの?」

レイン「しばらくはUBに身を置くつもりだ、俺には暗殺しかないしな」

進也「そっか・・・いずれそんな必要もない世界にする・・・それが今の目標だから」

レイン「お前の教育係になったときはお前がこんなこと言うようになるとは思わなかったよ」

進也「懐かしいね・・・」

レイン「そういや表で坂城が探してたぞ、時間なんじゃないのか?」

進也「あ・・・そうだった‼︎‼︎」

レイン「ケジメもいいが、仕事もしろよ」

進也「うん、じゃあまたね‼︎‼︎」

レイン「・・・もう俺が成長を見れるような立場じゃねえんだよ、立派になったもんだ」

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最終更新:2017年06月15日 23:21