ピタッ
ミナト「大砲が効かないのはいいんだが・・・」
ケイ「お前もっと遠くへ落とせよ、波で全然進まない」
ミナト「そんなことしてたら持たねえよ」
翔平「Vセッテ?」
ミナト「俺が一年前に仕事してたメンバーだ、世界でも有力の連中でな」
柴竜「ムダ話してる場合か」
ケイ「ホント頼むぜ」
翔平「・・・誰か飛んで来たぞ」
ミナト「あれか?」
柴竜「あぁ・・・ちょうど剣士だし・・・いいな」
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
柴竜「なるほど、どうやら・・・」
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
?「‼‼‼‼」
柴竜「どうやら想定外みたいだな・・・こんな強い海賊が来たことは」
?「ち」
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
?「なぜ・・・刀を一本しか使わない・・・二本持っているのに‼‼‼‼」
柴竜「フフ」
ケイ「・・・大丈夫なのか?」
柴竜「ちょっと遊んでやってんだよ、それくらい分かれアホ」
翔平「・・・手抜いてんな・・・おまえは俺をしょぼいと言ったんだ、見せてみろ」
柴竜「なるほどね、いいだろう」
?「貴様・・・舐めやがって‼‼‼‼」
柴竜「舐めて悪かったな・・・お詫びと言っちゃなんだが・・・見せてやるよ・・・俺の本気」
ミナト「抜いたな・・・二本目の太刀・・・大業物「月光・天下刃」・・・出るぞ、あいつの本気」
獅王波‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
?「ぐあ・・・」
ドサ
柴竜「・・・」
ケイ「お前馬鹿、船がやべえ」
翔平「驚いた・・・刀が衝撃波を発したぞ・・・」
?「う・・・あれ・・・」
ミナト「当てなかったな」
ケイ「お前切る場所分かってんじゃねーか・・・超エロい」
翔平「女・・・だったか・・・」
?「変態め・・・」
柴竜「俺には俺の流儀ってもんがある・・・とはいえ実力差は目に見えて分かったろ」
?「・・・くそ・・・海賊ごときに・・・」
ミナト「その体いいねぇ・・・俺タイプ」
翔平「へぇ・・・こういうの好きなんだ」
ケイ「顔もかーわいいなぁ・・・モデルさんみたい♡」
?「だ・・・黙れ‼‼」
翔平「ただ・・・やばいぜ」
柴竜「船が持たねえ」
?「ちょっ私も乗ってるんだから頼むよ‼‼‼」
柴竜「人質がしゃべんな」
翔平「このまま突っ込むしかねえよ」
ケイ「だな、このまま停泊してても時間の問題だし」
柴竜「正気かよ・・・」
ミナト「ま、やるしかないな」
?「ちょ・・・ま・・・」
グラビティ・フィールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
翔平「と・・・飛んだ‼‼‼?」
柴竜「やばい・・・船が壊れるぞ‼‼‼‼‼」
?「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ケイ「かわいいなぁ」
ミナト「ひゅー」
柴竜「聞くまでもないが・・・着地の事は・・・」
ミナト「運任せ‼‼‼‼‼」
?「ふざけるな‼‼‼‼‼‼」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
?「げほっ・・・げほっ・・・」
ケイ「ま・・・うまくいったな」
翔平「うまくいってんのか?船は原型がないぞ」
ミナト「怪我は無いはずだぞ・・・」
柴竜「まぁな・・・ここは・・・?」
?「民宿よ・・・」
ミナト「さーてっと・・・本当は主義じゃないんだけど・・・なぁ」
柴竜「あんたには色々と教えて貰おうか」
?「海賊に言うことはなにも」
グッ
柴竜「・・・話せ」
?「・・・」
ケイ「・・・ミナトと新入りで別のやつ探して来いよ」
翔平「仕方ねーなぁ」
ミナト「俺も行くのか?」
ケイ「俺はこの子と一緒がいいもん」
柴竜「今掴んでる手放すのは負けた感じがするから俺も嫌だぞ」
ミナト「ち・・・お前らちゃんと情報聞きだしとけよ」
翔平「どこ行く?」
ミナト「まーとりあえず・・・・・・・・・ここは高台らしいな・・・見渡しがいい」
翔平「あそこに学校らしき物があるな」
ミナト「そーだな、あそこに行ってみよっと♪」
翔平「お前ら頼んだぞ」
ケイ「言われなくてもやるよ」
柴竜「さっさと行け」
?「あんた達・・・私より年下でしょ・・・何してんのよ」
柴竜「立場を考えろ・・・質問してるのは俺だ」
?「・・・私が勝てない相手に・・・勝てる人間がこの島にいるのか・・・」
ケイ「飛んで来る途中に見てたが、この島大人があまりいないな」
?「あの飛行速度でそこまで見てたのか・・・」
柴竜「どういうことか説明しろ」
?「・・・・・・この島は昨年・・・海賊に襲われたんだ」
ケイ「確かに・・・ところどころにまだガレキが残ってるな」
柴竜「それで海賊をそこまで憎んでいるのか」
?「この島ではその奇襲で大人がほとんどやられた・・・子供が守らなくてはならなくなったんだ」
ケイ「・・・」
?「私はこの島の護衛のほとんどを任されている・・・私より強い人間はこの島に何人もいない」
柴竜「この程度の実力の女剣士が最強の部類とは、よく一年も持ったもんだ」
?「ち・・・」
ケイ「んで・・・あんたもあの学校の学生?」
?「ええ・・・あの航海士学校の中三、まあ島の護衛とかであんまり行けないけど」
ケイ「つまり・・・航海術も持ってるわけだ」
柴竜「おいおい、こいつを勧誘すんのか?」
ケイ「別に戦闘出来なくてもいいだろーが、かわいいし」
?「女たらしが・・・」
柴竜「顔赤くしやがって・・・」
?「う・・・うるさいっ‼‼‼‼‼」
学校
生徒「あれ・・・何か降って来てない?」
生徒「まさか・・・海賊‼‼‼‼?」
ダッ
ミナト「ふむ・・・ほぼ女子だな」
翔平「ブロード・ケイを連れてくれば喜んだかも」
ミナト「さて・・・ちょっといー?」
生徒「な・・・なんでしょう・・・」
ミナト「優秀な航海士探してんだけど・・・心当たり無い?」
生徒「いやぁ・・・」
翔平「1年A組の方が優秀なんじゃねーの・・・だって・・・ほれ」
ミナト「学年成績順位・・・確かにA組はほぼ上位だな」
翔平「別に1年じゃなくてもいいけど・・・俺らと同い年の方がよくないか?」
ミナト「だな・・・じゃー早速・・・1年A組まで行くか」
翔平「ここ」
ミナト「あーらホント♪」
ガラガラガラ・・・
翔平「・・・」
生徒「‼‼‼‼‼‼」
ミナト「1人じゃん」
翔平「名前は?」
生徒「加藤・・・エミ・・・」
ミナト「・・・お前さぁ・・・優秀なの?」
エミ「ずいぶん単刀直入な質問ね・・・あんたら海賊でしょ?」
翔平「それが?」
エミ「レナを返しなさいよ‼‼‼‼‼‼」
ミナト「レナ・・・あの女剣士か」
翔平「まぁ貴重な人材っぽいし・・・連れて一回戻ろうぜ」
ミナト「だな、ちょっと我慢してくれよ」
ガシッ
エミ「ちょ・・・やめ・・・」
ビュッ
高台
エミ「ば・・・馬鹿‼‼‼‼‼なんでこんな速度で登るのよ‼‼‼‼‼」
ミナト「時間が勿体ないだろ」
翔平「だな」
柴竜「誰だそいつ」
ケイ「あんまかわいくないな」
エミ「大きなお世話です‼‼‼‼‼‼」
?「エミ・・・」
エミ「ごめんレナ・・・」
ケイ「へー・・・君、レナっていうんだ」
柴竜「ナンパみたいに話すな、きしょい」
ケイ「んだと‼‼‼‼‼‼‼‼」
ミナト「俺らは
SEASってグループなんだけどさぁ・・・一緒に海賊やんない?」
レナ「断ると何度も言ってるだろ‼‼‼‼‼」
翔平「だろうな・・・じゃあ俺らはこれから何も危害を加えないことを島民にしらせてくれ」
レナ「・・・?」
柴竜「俺らはしばらくここに泊まる、まあ船があの状態だからな」
ケイ「ってわけで、俺らが安全だってことを島民に知らせてくれれば君らは自由だ」
レナ「捕まってた私達が話して・・・信じられると思う?」
ミナト「その辺はさぁ・・・君らでなんとかしてもらいたいな」
レナ「いいよ・・・それで解放されるなら」
エミ「あの・・・SEASって・・・どんな立ち位置なの?」
ミナト「俺は次期ボス候補だけど・・・それが?」
エミ「私・・・SEASに入りたかったの」
レナ「そうなの‼‼?」
翔平「ならいいんじゃねえか?」
柴竜「そんな簡単に決めてもいいのか?」
ミナト「別にいーだろ」
エミ「ごめんねレナ・・・昔からの夢だったの・・・SEASに入って航海士するの」
レナ「別にエミのこと何か言うつもり無いよ・・・」
ミナト「じゃあレナちゃん、説明頼んだよ」
柴竜「エミっつったな・・・よろしく」
エミ「え・・・そんな簡単に入れるの?」
ケイ「ミナトがいいって言ったら俺らどうしようも無いんだ、それもこれから分かるよ」
エミ「ごめんね、レナ」
レナ「別にいいんじゃない・・・寂しくはなるけど」
最終更新:2013年06月22日 22:22