進也「痛っ・・・はぐれちゃったよ・・・」
もご・・・んぐ・・・
進也「だ・・・誰か埋まってる‼‼‼‼‼?」
ズボッ
坂城「サンキュー・・・シン」
進也「坂城君‼‼‼‼」
坂城「窒息死するかと思ったぜ」
ボゴッ
運転手「うぅ・・・こりゃまずいな・・・」
坂城「おいテメェ‼‼‼どうなってんだ‼‼‼‼‼」
運転手「・・・悪天候時の対策はしていたんだけど・・・」
進也「坂城君・・・やめときなよ」
運転手「先に言っておきますが私も
BLOODの職員だ・・・あまり舐めた口をきくなよ」
坂城「あ?・・・やるならやるぞ」
運転手「こちらこそ」
進也「い・・・今争ってる場合ですか‼‼‼?」
運転手「さすがは平和がモットーの次期ボス・・・とにかく今はレインさんとの約束を守る事が先決だ」
坂城「・・・全員揃ってロシアへ今晩までに向かう・・・ってかこの暑さ・・・」
進也「こんな所に一日もいたら汗出なくなって干からびちゃうよ‼‼‼」
運転手「・・・落ちた衝撃にも耐えて残っているのは・・・非常用の水1Lと方位磁針」
坂城「この水を切らす前にこの砂漠を抜けなきゃならない」
進也「じゃあ・・・急ごう‼‼‼」
雪希「刃・・・君?」
刃「あ・・・雪希‼‼‼よかったぜ、あえて」
雪希「他の人は見つからないの・・・後ろに座ってた私達は遠くに飛んじゃったみたい」
刃「って事は・・・・・・・・・あっちぃなぁ・・・お前大丈夫か?」
雪希「今はね・・・急いだ方がいいのは間違いないよ」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
刃「な・・・何じゃこりゃ・・・」
雪希「砂から・・・何か出て来た‼‼‼‼‼‼‼」
刃「熊・・・?」
グオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォ
刃「み・・・耳が・・・」
雪希「砂漠では弱肉強食・・・これは逃げた方がいいんじゃない・・・」
刃「だな・・・お前先に行け、俺は防ぎつつ下がる」
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「ぐ・・・右手だけで・・・何て力だ」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーン
雪希「刃君‼‼‼‼」
刃「御心配無く、地面は砂だからな・・・しっかしありゃやべぇぞ・・・」
雪希「左が来る‼‼‼」
刃「お前先に行け・・・一刀流」
桜吹雪‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ギイイイイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィィィィィ
刃「は・・・弾かれる・・・」
雪希「右も来るよ‼‼‼‼」
刃「お前は・・・下がってろ」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
刃「ぐ・・・モロに・・・入っちまったぜ」
雪希「刃君‼‼‼‼‼」
刃「また・・・来るぞ・・・逃げろ‼‼‼‼‼‼」
アーツ・シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「‼‼‼‼‼‼」
?「キャプテン・・・これでいいのか?・・・全くお前の世話好きには呆れるぜ」
キャプテン「悪ぃなケイ・・・次は俺がやるんで・・・柴竜とケイで両腕止めてくれ」
柴竜「あ?・・・何でこいつとやらなきゃならねえんだよミナト」
ケイ「俺だってゴメンだ」
ミナト「キャプテン命令だ」
ケイ「汚ぇよ・・・それ」
柴竜「やりゃいいんだろ」
刃「おい・・・お前ら何者だ?」
ミナト「お前らBLOODとは敵対の関係だが・・・動物に食われるのは嫌だろ?」
雪希「バ・・・バレてる」
刃「そりゃ・・・嫌だけど」
ミナト「ならここは俺達に任せな」
柴竜「うちのキャプテンは世話好きなんだ・・・」
刃「左来るぞ‼‼‼‼」
ケイ「お前右担当な、俺は左」
インパクト・シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
雪希「あの超巨体パンチを・・・あんな簡単に・・・」
刃「あれ相当重い一撃なんだけどな・・・」
雪希「右も来る‼‼‼‼」
ガオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォ
柴竜「そんなもん・・・攻撃とは言わねえんだよカス・・・二刀流」
獅王波‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「ぐ・・・すげぇ衝撃だ・・・」
雪希「う・・・」
ミナト「さて・・・充分な働きだ・・・俺も仕事すっかな」
刃「どうすんだよ・・・あの巨体」
ミナト「でかけりゃいいってもんじゃねえ・・・お前らちょっと離れてろ」
グラビティ・フィールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「すげぇ・・・猛獣の動きが止まった‼‼‼」
柴竜「それやるなら俺らが止めた意味ねーだろ」
ケイ「全くだ、無駄手間だぜ」
ミナト「それもそうだな・・・んじゃ締めるぜ」
グラビティ・ショック‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
雪希「パ・・・パンチ一発で‼‼‼‼?」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ミナト「んで・・・エミ、こいつは何だ?」
エミ「えっとねぇ・・・人脳熊ね、人と同じ力を持つ脳みそを兼ね備えた熊・・・どう思う?シオン」
シオン「とりあえず・・・お前ら三人強過ぎるだろって俺は思った」
ミナト「このでかいのの肉でBBQ出来るな、うまそうだ」
ケイ「おいシェフ、さっさと調理しろ」
柴竜「うっせぇ、ちょっと待ってろ・・・あぁ、お前らも食うか?」
刃「あ、貰っていいなら俺も食いてえ‼‼‼‼」
エミ「・・・お嬢ちゃんは?」
雪希「わた・・・しは・・・」
ドサ
シオン「おい‼‼‼大丈夫かよ‼‼‼‼‼」
刃「雪希‼‼‼‼‼」
ミナト「おいケイ、診てくれよ」
ケイ「・・・この子・・・かわいい」
ボコッ
エミ「そーじゃないでしょ‼‼‼‼‼‼‼」
ケイ「生まれつきなのかは分かんねえけど・・・体温調節が出来ないみたいだ・・・一回船に連れて帰ろう」
刃「そーいやお前ら・・・何者なんだ?」
ミナト「俺たちは裏社会で海を中心に活動してる「
SEAS」って者だ、俺はボスのミナト」
刃「あ・・・何だ・・・何か・・・意識が・・・」
ドサ
ケイ「・・・温度差だな、船内と外の温度差に体が耐えきれなかったんだろう」
ミナト「この船に乗る人間は体強いからな・・・」
ザッ
坂城「おいテメェら・・・手を上げろ」
エミ「な・・・何かやばそうなの来た‼‼‼」
シオン「ど・・・どうすんだ‼‼?」
柴竜「・・・どうした‼‼?」
ミナト「お前は怪獣料理作ってろ、俺一人で充分だ」
進也「刃と・・・雪希に・・・何をした」
ケイ「・・・グローブの奴は厄介っぽいな・・・」
坂城「シン、わざわざ飲まなくても・・・」
進也「あいつらは強そうだ・・・」
運転手(レインさんから・・・一切の手出しは禁止されてるからな・・・)
坂城「大人しくそいつらを返せよ」
ミナト「・・・そう言ってるが・・・どうする?」
ケイ「これでも患者は見捨てられねえ性格なんでね・・・断る」
進也「なら・・・力づくで連れ戻す‼‼‼‼‼‼」
JETムーブ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ミナト「・・・こいつは俺が相手をする」
グラビティ・フィールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
進也「‼‼‼」
ビュッ
ミナト「俺の重力空間を避けた・・・」
進也「とった‼‼‼」
フレイム・ナックル‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ミナト「ち」
バシッ
進也「な・・・片手で‼‼‼‼」
ミナト「ぐ・・・中々力を持っている様だが・・・一つ教えてやる」
グラビティ・ショック‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
進也「が・・・」
ドサ
ミナト「きちんと自分の物にしなきゃ・・・意味ねえんだよ」
坂城「テメェ・・・よくもシンを‼‼‼‼‼」
シャイン・アーツ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ケイ「狙撃か・・・シオン、お前が相手しろよ」
シオン「お・・・俺かよ・・・わーった・・・活性」
グラス・シールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼
坂城「く・・・草‼‼‼?」
シオン「草の無いこの砂漠でも・・・俺が飼ってる生命力の強い草は育つみてぇだな」
グラス・ホールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼
坂城「草が・・・巻きついて・・・」
シオン「よし‼‼‼捕まえたぜ‼‼‼‼‼」
ケイ「相変わらず地味な攻撃だな・・・」
シオン「地味でも勝てばいいんだよ」
坂城「ち・・・この草・・・生光を・・・奪うのか・・・」
最終更新:2013年02月12日 19:29