アットウィキロゴ

17話「玲斗のその後」

柴竜「・・・ったく交戦好き過ぎるぜお前ら・・・事情話せば済むじゃねえか」

ミナト「だって強そうだったからさ」

進也「ど・・・どういうこと?」

刃「あー・・・ビックリしたぜ・・・いきなり意識が・・・あれ、シン?坂城?」

坂城「あれ・・・もしかして・・・」

刃「こいつらは俺と雪希を助けてくれたんだぜ」

進也「俺らの・・・勘違いだったのか」

運転手「彼らは海の裏企業「SEAS」、皆さんと同年代のメンバーで組まれた組織」

運転手「ちなみに陸には彼らの同盟や傘下がうようよいる、今や一流企業だ」

刃「重力なんてどうやって操るんだ?」

ミナト「俺は鎮静と活性を同時に出せて、両方出している時は物凄い量出るんだ」

坂城「成程な、それで磁場が歪んで重力が発生してるのか」

ミナト「先日捕まった星川玲斗の幻術も似た原理だ」

運転手「ちなみに俺達BLOODの傘下の組を3つ既に落としてるんで一触即発の空気だ」

坂城「テメェらやっぱ敵じゃねえか‼‼‼‼」

ケイ「だな、お前らの治療が終わった瞬間に戦闘を始めてもいいんだぜ?」

運転手「無茶もいいところだ・・・さっき分かっただろ・・・こいつらとの戦力差を」

進也「・・・確かに」

ケイ「とはいえ・・・うちのキャプテンは特別な気分らしいがな」

刃「・・・?」

ミナト「俺は会いたかったぜ・・・あの男の弟子で・・・グローブに炎を灯すという少年とな」

柴竜「ミナト・・・炎ってのは・・・?」

ミナト「生光を動力にグローブを介して炎を発するのが・・・伝説の初代BLOODの戦闘方法だ」

運転手「貴様・・・ずいぶんと詳しい様だが・・・何者だ」

ミナト「俺は天野ミナト・・・調べ物すんのがあんたの仕事だろ」

運転手「エジプトにもBLOODの支部がある、ひとまずそこへ向かうのが先決だろう」

進也「うん・・・シーズの皆さん・・・ありがとうございました」

運転手「雪希ちゃんは俺が背負おう・・・皆さんは自分で歩いてくれ」







BLOOD支部


運転手「もしもし・・・レインさんですか」



レイン「この電話はエジプト支部のだろ・・・何でお前が」



運転手「それが・・・・・・・・・・・・というわけで今から向かっても明朝になってしまうかと・・・」



レイン「結構だ、明朝にホテルの前で待つ、いいな」



運転手「了解」

進也「出発準備・・・出来ました」

運転手「雪希ちゃんは・・・まだ目を覚まさないか?」

刃「あぁ・・・でも体温も戻って来たし時間の問題だろ」

坂城「それって悪い意味の時に使うんだぜ」

刃「そ・・・そうだったっけ?」

運転手「出発する」







明朝、ロシアのホテル前


レイン「お・・・来たか」

運転手「お待たせ致しました・・・」

レイン「どうだ、傷は癒えたか」

進也(そういえばいつの間にか・・・考えなくなってる)

雪希「さ・・・寒い・・・」

運転手「それと・・・寒さでエンジンやられちゃってヘリが動きそうにないんです・・・」

レイン「そっか、じゃあお前ここに残って本部からのヘリを受け取ってくれ」

レイン「俺たちは急いで牢獄へ向かう・・・いいな」

坂城「了解っす」






1時間後、世界最大の監獄「プリズム・フォール」前


レイン「雪希は・・・無事か?」

刃「さぁ・・・俺らだけでも精一杯だし・・・」

進也「体温測ろうにも感覚無いよ」

坂城「とにかくさっさと終わらすぞ・・・門番に事情説明して来る・・・」

ビュッ


坂城「てめ・・・いきなり何すん・・・」

門番「・・・・・・クフフ・・・お久しぶりですね・・・BLOODの諸君」

進也「まさか・・・玲斗・・・?」

刃「こいつが星川玲斗か」

レイン「違う、憑依しているんだ・・・実際の玲斗はこいつだ」

刃「写真・・・おっかねー♪」

坂城「憑依・・・そういう事だったのか」

門番(玲斗)「まあ・・・そんなところです・・・しかしなぜここに・・・?」

レイン「本題に入るか・・・お前ここに来てからだんまりみたいだな」

門番「あぁ・・・その話ですか」

レイン「それに噂によるとコウとセッドを脱走させたそうだな・・・その件について答えて貰おうか」

門番「下らないSADなんかに話す事は何もありません」

門番「脱走の件なら事実ですよ・・・あの二人に罪は無い」

刃「会ってるのか?あの二人と」

門番「いいえ・・・本体との距離がこの程度ならいいのですが二人のいる位置だと・・・1分も持ちません」

門番「そんな状態で彼らに会っても・・・・・・彼らに重荷を背負わせてしまう」

進也「玲斗・・・何があったの・・・」

門番「それはあなたにも言う気は無い・・・聞きたい事はそれだけですか?」

レイン「あぁ・・・ちゃんとSADとも話せよ」

門番「分かりましたよ・・・ではまた・・・次会う時は敵でしょうか・・・味方でしょうか・・・」

ドサ


刃「・・・相変わらず不気味な奴だな・・・」

坂城「ったく・・・囚人とは思えねえ口ぶりだぜ」

レイン「さて、今の内容はメモった、引き返すぞ、凍っちまいそうだ」

坂城「ええ・・・」

進也「急いで帰ろう‼‼超寒い‼‼‼‼」







一時間後


坂城「レ・・・レインさん?・・・ここ何処っすか?」

レイン「それが・・・方位磁針壊れちゃってな・・・俺の思う方向に進んでたんだが・・・」

刃「いやぁ・・・参ったな・・・手足の感覚ねえよ・・・」

レイン「シン、お前飴ちゃん持って無いのか?」

進也「持ってるけど前に使ってから24時間経って無いんだ、戦闘なら飲むけど今は・・・」

レイン「確かにな・・・いつ飲んだんだ?」

進也「シーズって人達と戦った時にね」

レイン「シーズ・・・誰と?」

坂城「天野ミナトって人とその仲間たちだけど・・・知ってんの?」

レイン「ミナト・・・お前と同じ次期10代目のボス候補だ」

進也「そりゃ・・・強い訳だ・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


刃「・・・何か・・・不吉な音しねえ?」

坂城「何か・・・聞こえるな」

レイン「噴火か?・・・まさかこの極寒の大地で・・・‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

進也「や・・・山から何か・・・来てるよ」

刃「雪崩‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

レイン「やべぇぞ‼‼‼‼お前ら全員死ぬぜ‼‼‼‼‼」

坂城「多少良くなりゃいいが・・・」

カチャ


刃「何する気だ坂城‼‼‼‼」

坂城「下がってろ、雪を分散させる」

シャイン・バースト‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


進也「やばい・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年02月13日 10:14