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18話「BLOODアクセサリー」

レイン「プハッ・・・ハァ・・・不甲斐ない・・・刃しか救えないとは・・・」

刃「サンキュー・・・エージェント・・・あ、あの足は・・・」

ズボッ


進也「ハァ・・・ハァ・・・ありがと、刃」

レイン「坂城と雪希がいない・・・まずいぞ」

刃「え・・・そんなにやべーの?」

レイン「一般的に雪崩に巻き込まれた場合リミットは15分、それ以上だと凍死だ」

レイン「雪希は元々弱ってた・・・そんなに持たねえぞ」

進也「そんな・・・」

刃「絶望してる時間は・・・どうやら無いらしいぜ」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


坂城「ハァ・・・ハァ・・・あっぶねぇぜ」

刃「ゆ・・・雪希は無事か?」

坂城「まあな・・・衰弱しててやばいけど」

レイン「お・・・ヘリ飛んで来たぞ」

運転手「今の雪崩で大丈夫かなと思いまして・・・乗って下さい」

進也「助かったー・・・」









翌日、北の家


進也「結局リラックス出来たのかというと・・・微妙だな」

レイン「でも、戦闘の事忘れられたろ?」

進也「まあ、そうだけど」

カチャ


雪希「・・・おはよう」

レイン「おう、体調どうだ?」

雪希「寒気はだいぶ取れた・・・ありがとう」

レイン「‼‼‼」

ピンポーン


レイン「俺に・・・客だな」

カチャ


レイン「久しぶりでも無いな、影久」

影久「急にすまないなレイン」

レイン「来るって言えばジェット飛ばすなり空港迎えにいくなりしたんだぜ」

影久「緊急の用だったんだ・・・まさかこのタイミングで九代目が・・・継承決定の命を出した」

雪希「・・・継承決定って・・・もうボスで決まってるんじゃ・・・」

進也「え・・・俺・・・嫌だよ」

レイン「少し違う・・・前にも誰かに言ったが十代目候補はシンの他にもいる」

進也「誰・・・なの?」

レイン「九代目の息子のラルクという男だ・・・訳ありだがな」

影久「ラルク・・・帝士と謳われる最強の攻撃力を持つという御曹司だ」

進也「んで・・・命って何?」

影久「平たく言えば次期ボスはこいつだと今決めるって事だ」

進也「ボスの命令とか?」

レイン「普通はな・・・うちは違う、現ボスと幹部がそれぞれ次期ボス候補を指名する」

レイン「その後、別人の場合は決闘を行い決定する」

進也「幹部って・・・?」

影久「ボスは代々、常任幹部を3名、非常任幹部を2名据えて活動している」

レイン「常任から1名、非常任から1名、ボスから1名・・・次期ボスを指名する」

影久「俺とレインは九代目の非常任幹部だ、俺たちは神崎進也を指名した」

進也「んなー‼‼‼‼何でそんな事を・・・」

レイン「常任とボスはラルクを指名したのか」

影久「そうだ・・・という訳で数日後に決闘が行われる」

進也「マ・・・マジ‼‼‼‼‼‼‼‼?」

レイン「決闘はお互いが常任、非常任幹部を連れて行うんだ」

影久「って訳で俺があんたの幹部を探す、あんたは修行に専念してくれ」

進也「修業‼‼‼‼?」

レイン「あの御曹司に勝つにはそれしかない・・・ま、例の装飾品が味方してくれるだろ」

進也「アクセサリー?」

影久「BLOODリング、BLOODピアス、BLOODネックレス、BLOODブレスレット、BLOODベルト、BLOODバングルという伝統品だ」

レイン「ボスはリング(指輪)だほれ」

進也「いらないよこんなの‼‼‼‼」

レイン「学校へはちゃんと行って欲しいから帰宅後は直接山へ来いよ」

影久「幹部の件は俺が何とかする、見つけ次第アクセサリーを渡して山へ向かわせるからな」

レイン「いや、俺に連絡してくれればいい、シンの修業に身が入らなくなると困るからな」







翌朝、学校


不良「おいお前ら三人学校休んでたけどどういう事だ、あ?」

刃「いや、剣道の大会の遠征にな、こいつら応援団として付いて来て貰ったんだ」

坂城「そういうわけだ、引っこんでろカス」

進也「ハァ・・・‼‼‼‼」

刃「シン・・・どした?」

進也「二人とも・・・それ・・・」

刃「あぁ・・・このブレスレットな、雪希が来る時に空港で会った人がくれたんだよ」

坂城「このベルトもだ・・・影久って奴が今朝くれてな、持っておけって」

進也「そ・・・そ・・・それは・・・」

坂城「・・・?」







放課後


進也「じゃあ俺、修業行くから」

坂城「おう、俺は先生野郎に呼び出し食らって来るからお供出来ねえけど」

刃「俺もちょっと振ってから帰るかな」

進也「分かった、じゃあまたね」






校庭


刃「準備完了・・・さて始めるかな」

坂城「ただの説教だったぜ・・・テメェはお気楽でいいなぁ」

刃「お、一緒にやるか?」

坂城「俺は汗かくのが嫌いなんだよ」

刃「ああ、そうだったな・・・じゃあまた家でな」






あんたに話があんだけど・・・


坂城「誰だ?・・・その服・・・BLOODの紋章・・・」

?「当たりだ・・・お前らには神崎進也について洗いざらい吐いて貰う」

坂城「シン目当てか・・・なら絶対負けられねえ・・・・・・名乗れよ」

?「あんたには色々話して貰った末に死んで貰う、名乗る気はない」

ビュッ


坂城「剣‼‼‼?」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「ぐ・・・何て力だ」

?「やはり・・・ボックスホルダーか」

シャイン・アーツ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


?「当たるかそんなもん・・・」

バッ


坂城「取ったぜ・・・」

シャイン・ランチャー‼‼‼‼‼‼‼‼‼


?「・・・」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


坂城「ふぅ・・・危ねえ・・・」

?「ガキ・・・ぬるいぞ・・・」

坂城「あれ・・・マジかよ」

?「お遊びはここまでだ・・・消えろ」

ズバッ


坂城「馬鹿・・・な・・・」

?「俺の生光は増殖・・・斬撃を増殖したわけだ」

ザクッ


坂城「が・・・」

?「さて、そろそろ教えて貰おうか・・・神崎進也について」

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最終更新:2013年02月13日 16:53