南の家
坂城「頼みがある・・・少しでいい・・・稽古つけてくれ」
影久「俺・・・か」
坂城「あんたも銃を使うって事は遠隔攻撃だろ、教えてくれ」
影久「・・・・・他の幹部の調子を見に行くのが俺の仕事だ、その合間ならいいぞ」
坂城「恩に着る」
レイン「失礼するぜ・・・」
影久「どうしたんだよ・・・レイン」
刃「俺が修業頼んだんだ」
レイン「突然だけどお前の父方の祖祖父の名前ってなんだ?」
刃「えーっと・・・全部父方で見ると・・・若月武かな・・・」
レイン「T・Wか・・・これで謎が解けた・・・」
刃「・・・え?」
レイン「初代の常任幹部にT・Wを名乗る剣士がいたんだ、今や剣豪と言えば5代目ボスの次にT・Wが上がるほどだ」
レイン「奴の得意技は「アーツ・ストーム」、矢吹雪とやや似ている」
刃「マジかよ・・・んで修業だけど・・・」
レイン「俺はシンの修業がある、まああるノートがあってな、それを送って貰うよ」
刃「ノート?・・・俺勉強すんの・・・?」
レイン「違う、T・Wの残した剣術ノートだ・・・生光には1人1人指紋みたいのがあるんだが・・・」
レイン「彼と同じ一族の生光でしか開かない箱の中に封印されてるんだ」
刃「つまり俺はそのノートを元に修業すりゃいいわけか」
レイン「一応対人もしたいだろうから人を呼んでる、俺が見れなくて悪いな」
刃「いや、充分だぜ、サンキュー」
北の家
雪希「誰?」
?「私はテイル、レインの命で派遣されたの」
雪希「あの人の・・・何で?」
テイル「ぐいぐい来るのね・・・私が女だから少し安心してる?」
雪希「まあ・・・男の人よりも話し易いし・・・」
ガッ
テイル「かわいい子ね・・・女どうしてもやろうと思えば出来るの、私は色仕掛けで何人もの人間を葬って来た」
雪希「・・・」
テイル「今ここで快感に目覚めさせてあげてもいいけど・・・今回の任務はそうじゃないのよ」
雪希「どんな任務なんですか?」
テイル「あなたを伝統装飾品争奪決戦で勝たせる事よ、他の幹部候補たちと同じようにあなたにも修業を行う」
鶴丘中学校、平和維持委員室
赤羽「・・・豪か」
豪「へい・・・委員長に客です」
赤羽「僕に?エージェントじゃなくて?」
ユウ「ここの生徒の神崎進也の従兄弟だ、レインの命でお前に会いに来た」
赤羽「へぇ・・・それで・・・何の用?」
ユウ「お前の元に届いてるよな、紋章の入ったネックレスが」
赤羽「あぁ・・・不気味だから捨てた」
ユウ「んな‼‼‼‼」
赤羽「やはりあの男の従兄弟だね、冗談だよ、ちゃんとここにある」
ユウ「それについて話が・・・」
赤羽「それより・・・あなたエージェントの知り合いって事は・・・強いの?」
ユウ「まあな、一応これでもボスなんでね」
赤羽「そう・・・じゃあ始めようか」
ユウ「まてまて、ネックレスについての話が・・・」
赤羽「興味無いな・・・あなたを壊す事以外」
ユウ「成程・・・とんでもない男と聞いてたが間違いない・・・じゃあ俺が勝ったら話を聞いて貰うぜ」
赤羽「何でもいいよ、そんな条件が満たされる事はないからね」
ユウ「ここで暴れたくねえ、校庭かどこかに案内してくれるか?」
鶴丘山
レイン「相手はあのラルクだ、今から修行してもそう簡単には行かねえ」
進也「じゃあどうすんのさ‼‼‼」
レイン「だからこそ炎をマスターする、前回みたいにただ突っ込んだりするだけじゃ意味がない」
レイン「それと飴を飲んで戦える時間を増やす事だ、この決闘は外部からのタッチも出来ない、お前自身の力で戦い続けるんだ」
レイン「それ故これまでみたいに俺がサポート出来ねえんだ、だから一回の補充で戦い続けるのが重要になる」
レイン「そもそも、二個目を飲む時間を与えてくれるとも限らない」
進也「それで・・・あいつに勝てるかな」
レイン「無理だな、これで戦いにはなる、その休憩時間にでも新しい技なり戦闘法を考えておけ」
南の家
坂城「は?」
影久「もう一度言う、お前の武器や攻撃に足りない物はなんだ」
坂城「それを教えてくれるんじゃねーのかよ‼‼‼」
影久「いいか、この裏社会は「はい、分かりました、頑張ります」って言う素直な奴らは生き残れねえ」
影久「強くなるには教えて貰うんじゃなくて・・・気付くか盗むかだ」
坂城「ち・・・」
影久「俺が戦力データを作る時にやった実践訓練の映像をやるからそれ見て考えろ」
坂城「マジかよ・・・」
影久「何か分かった時俺がいなくても連絡して来い、その時に次のステップに移る」
外
刃「これが・・・」
ギィン‼‼‼
虎丸「お久しぶりだな、若月刃」
瞬「はーい♪」
刃「お前ら・・・高郷の‼‼‼」
虎丸「やあ、ヒットマンに呼ばれてな」
刃「成程・・・丁度実戦練習したかったところだ、相手してくれるか?」
虎丸「勿論だ」
広場
雪希「う・・・」
テイル「この程度じゃ・・・役に立たないわ、ただ活性の生光は見事な物ね」
雪希「ハァ・・・ハァ・・・」
テイル「まずその皆無に近い体力と腕力をどうにかしなきゃね」
中庭
ユウ「中庭か・・・いい場所だな」
赤羽「フフ、僕の昼寝場所さ」
ビュッ
ユウ「うぉっと‼‼‼」
赤羽「じゃあ始めようか」
カチャ
ユウ「十手‼‼」
ギィン‼‼‼‼‼‼
赤羽「・・・砂?」
ユウ「地面の砂と空気中のわずかな水分さえあれば俺は戦える」
赤羽「へぇ・・・俄然やる気が出て来た、君をグチャグチャにするやる気がね・・・」
最終更新:2013年02月25日 16:18