進也「ハァ・・・ハァ・・・」
ラルク「・・・・・・・・・」
レイン「ここ・・・までか?」
ラルク「黙・・・れ・・・」
進也「まだ・・・動・・・け・・・たか」
ラルク「当然・・・だ・・・」
影久「立ち上がるほどの力は残って無いだろう・・・ラルクはな」
進也「俺は・・・9代目みたいに・・・甘くないぞ」
ラルク「‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
9代目「神崎進也‼‼‼‼貴様何を‼‼‼‼」
進也「ロシアの監獄に行った時、帰りにポケットに手紙が入ってた・・・差出人不明だったが・・・」
シューーーー・・・
レイン「戦闘モード終了か・・・気力を使い過ぎたな」
9代目「その手紙に・・・何が書いてあったんだ?」
進也「父さんと8代目である爺ちゃんを殺したのはラルクだと・・・」
ラルク「‼‼‼‼‼‼‼‼」
進也「勿論体裁が悪いから・・・9代目もその件は・・・隠したって・・・」
影久「馬鹿な、あの二人が死んだのは戦争の・・・」
レイン「つまり戦死を装って・・・ラルクが殺したと・・・?」
9代目「俺はラルクに10代目を継いで欲しかった・・・だからこそこの件は・・・」
冴島「神崎の父親は・・・息子ではなく・・・ラルクが10代目だと言っていた」
ラルク「テメェ・・・が・・・何を・・・」
冴島「俺だってあの戦争には狩りだされていたんだ」
影久「続けろ冴島」
冴島「しかし戦争時・・・遺言として8代目が書いた手紙には・・・10代目は神崎にして欲しいと書いてあった」
レイン「・・・で?」
冴島「ボスは8代目を問い詰めた・・・そこで8代目に・・・お前には上につく才能が無いと言われたんだ」
ラルク「だから・・・俺は・・・そこで・・・8代目を殺した」
影久「貴様・・・」
冴島「しかしそこを8代目の息子でもある神崎の親父に見つかった為、戦争中に暗殺したというわけだ」
レイン「ラルク・・・弁解は?」
ラルク「そいつの・・・言った・・・通りだ」
影久「これが公になっちまった以上・・・ラルクを10代目にするわけにはいかないんじゃねえのか?」
9代目「・・・・・・そうだな・・・」
玲斗「万事解決ですね・・・おや・・・」
赤羽「星川玲斗・・・」
ギィン‼‼‼
赤羽「相当疲労してるね・・・そんな君の相手をしても仕方ないな」
玲斗「そういうあなたも私に気付くのは相当遅かったようですが?」
坂城「お前・・・ら・・・なぁ」
刃「同じ幹部同士なんだし・・・ちょっとは仲良く・・・しよーぜ♪」
玲斗「せっかく二人を私が引き受けてレーブの後を追わせたのに結局私が処理する羽目になった・・・」
刃「悪かったな」
進也「・・・背負ってるのって・・・ゆ・・・雪希‼‼‼‼?」
テイル「あ、ここにいたの‼‼‼?」
レイン「お前が見てたんじゃなかったのか?」
テイル「トイレ行ってる間に抜け出してたの・・・」
玲斗「コウ・・・セッド」
コウ「玲斗さん‼‼‼」
セッド「何でしょうか」
玲斗「この子を・・・大切に扱って下さい・・・」
ドサ
赤羽「女・・・?」
進也「どう・・・いう・・・事?」
レイン(自分を実体化させるほどの力を使ってたが・・・力尽きたのか)
影久「さて・・・ラルクの処理は俺や9代目に任せて休めよ、決まったら連絡するから」
レイン「恩に着るぞ影久・・・じゃあ帰るか、家に」
翌日の昼、北の家
レイン「いい加減・・・起きろ‼‼‼」
ボコッ
進也「痛ってー‼‼‼」
坂城「ふぁ~~・・・朝っぱらから何してんだよ・・・シン」
刃「んん・・・」
レイン「テメェもだ刃‼‼‼」
ボコッ
刃「・・・・・ムニャムニャ・・・」
進也「凄いな・・・刃」
坂城「あれ・・・雪希は?」
レイン「病院送りに決まってんだろ、テイルがまだ付いてるよ」
進也「裕馬君‼‼‼テイル‼‼‼‼‼‼待ってよ‼‼‼‼‼‼」
裕馬「10代目・・・わざわざ駅まで来て頂いて・・・ありがとうございます」
テイル「意外に元気そうね」
進也「いろいろ手伝って貰ったのに・・・お別れも言わせてくれないなんて・・・」
裕馬「湿っぽいのは苦手なんです、父からラルク達の護送任務も仰せつかってますから」
テイル「あなた達の役には立ててないわ・・・結局雪希を勝たせられなかったし」
進也「そんな事無いですよ・・・・・・とりあえず、ありがとう」
裕馬「いえいえ♪」
テイル「レインによろしく言っといてね」
鶴丘病院
刃「よー雪希」
雪希「刃・・・君」
刃「テイルさんが帰ったって言うから・・・来てみたんだけど」
雪希「ありがと」
刃「俺も・・・苦手なのかな?」
雪希「いつもは・・・そんな事・・・無いんだけど・・・やっぱりダメみたい」
刃「レーブにやられたのも大した事無くてよかったぜ」
ドーーーーーーーーーーーーーーーン
刃「あれ・・・もしかして何かあったか?」
カチャ
坂城「若月、何かあったか?」
刃「分かんない、上っぽくね?」
坂城「そりゃそうだな・・・行くぞ」
刃「あぁ・・・じゃあ雪希またな」
鶴丘病院の屋上
赤羽「・・・君達邪魔なんだけど」
コウ「テメェ・・・いきなり何すんだ‼‼‼」
刃「何だよこれ」
坂城「知らねえよ、俺も今来たところだ」
セッド「赤羽レン・・・何のつもり?」
赤羽「昨日はその女がやられかけた時に星川玲斗は来たから試すんだ」
コウ「まだ起きてねえんだぞ‼‼‼やめろよ‼‼‼」
セッド「悪いけど・・・彼女はやらせないよ」
坂城「幹部同士が戦ってどうすんだよ赤羽‼‼‼」
赤羽「関係無いな・・・幹部なんて理由で僕を止められるとでも?」
レイン「まあ待てよ赤羽」
赤羽「やあエージェント・・・悪いけど取り込み中なんだ」
レイン「落ち付けって、そいつをやったら当分玲斗は出て来ねえぞ」
赤羽「本当かい?」
レイン「俺の勘だがな」
赤羽「新田華凛とか言ったっけ・・・・・・命拾いしたね」
刃「あれ・・・そーいや坂城なんでここにいんの?」
坂城「シンは気にすると思って幹部全員の怪我具合を見に来てたんだ」
北の家
レイン「成程ね・・・じゃあ今更特別に処理する事は無さそうか」
影久「だろうな、9代目が息子に何か出来る訳ねえし」
レイン「今回の件、色々世話になったな」
影久「同期なんだし頼れよ、
Vセッテの時だって・・・」
レイン「その話はしないでくれ・・・シンが帰って来たし・・・またな」
進也「ただいま・・・裕馬君とテイルさんは見つかったよ」
レイン「そうか、影久はもうイギリスに戻ったそうだ」
進也「うん・・・ラルクは?」
レイン「多少の謹慎はあるみたいだがその程度だと聞いている」
進也「よかった・・・俺のせいで色々されたら嫌だもん」
レイン「相変わらず平和主義だなお前は・・・」
最終更新:2013年02月27日 16:40