一週間後、北の家
進也「何か平和過ぎてラルクとの戦いがウソみたいだ」
レイン「平和かぁ・・・じゃ、宿題片せ」
坂城「俺が教えてやるよ」
刃「あ、ついでに俺も写してもいい?」
坂城「いいぞ」
刃「あ、俺さ・・・争奪戦闘負けたけどこれ貰って・・・よかったのかな」
レイン「お前らは
BLOODの正統後継者になったんだ、当然」
進也「これ二個もあるんだね・・・」
レイン「そういう掟だ」
坂城「赤羽たちにも渡して来たぞ」
進也「でも俺・・・ボス継ぐ気ないから」
レイン「んな事今さら言ってどうなる・・・お前がラルクに勝つってのはそういう意味だぞ」
刃「これかっけーよなぁ・・・」
レイン「あ、それとな・・・来週アイスランドに行くぞ」
進也「ア・・・アイスランド?」
坂城「アイスランド・・・何でですか?」
レイン「首都のレイキャビクで総会があるんだ」
刃「何でわざわざそんなところで?」
レイン「次期ボスについての会議は毎回景色のいい所でやるのが決まりなんだ」
坂城「成程・・・幹部全員で行くんスか?」
レイン「そうだ、重症の雪希は勿論赤羽や新田華凛も連れて行かなきゃいけない」
レイン「他には9代目とその幹部が2名来るはずだから多分ジョニーと俺って事になるんだろう」
刃「ジョニーって・・・あの審判か」
進也「ってか学校は‼‼‼?」
レイン「明日から期末試験、来週から夏休みだろ」
坂城「そういやそうだな・・・」
刃「テスト嫌だなぁ・・・」
進也「ってか雪希も連れてくの‼‼?」
レイン「まあ怪我自体は問題ないだろう、あいつ無茶してるからな」
坂城「どういう事っすか?」
レイン「自分の活性の生光で自分の体を回復してんだ、止めたんだけどな」
刃「そんな事して大丈夫なのか?あの怪我って相当深いぞ」
レイン「大丈夫じゃないから止めてんだよ、お前らに迷惑はかけられないの一点張りだ」
坂城「新田華凛もだろ、爪やカプセルが黙っちゃいないぜ?」
刃「赤羽も素直に来るとは思えねえし・・・あいつこの町大好きだしなぁ」
レイン「お前らはそんな心配しなくていい、俺が何とかする」
坂城「じゃ、お前らは赤点取って補習にならない様に気を付けないとな」
進也「そーだった・・・去年も3回くらい補習やったな・・・」
レイン「毎回じゃねえか・・・仕方ねえなぁ・・・まず①の(1)を解いてみろ」
進也「んーと・・・Y=2かな」
レイン「んな訳ねえだろ‼‼‼」
ボコッ
進也「痛ってー‼‼問題間違えたら蹴る教育係が何処にいるんだよ‼‼‼」
レイン「ここだ、大体方程式で「Y=」で答える馬鹿が何処にいるんだアホ‼‼‼」
刃「そーだぜシン、2a=3だろ」
坂城「アホ‼‼‼aなんて数字何処から出て来たんだ‼‼‼」
刃「aが一番分かり易いんだよなぁ・・・あ、aってxって事な」
レイン「もしaがxだったとしても「2x=」でも答えねえよ‼‼‼」
進也「・・・?」
レイン「こりゃダメだな・・・今週は寝かせねえぞ」
一週間後、鶴丘デパート屋上
進也「あ・・・華凛‼‼‼・・・さん」
華凛「呼ばれたから来たの・・・レインさんに」
レイン「さて、全員揃ったな」
坂城「あれ、赤羽は来ないんスか?」
レイン「群れるの嫌だから別便で来るってさ」
刃「で、俺らはヘリか・・・雰囲気あっていいじゃん♪」
雪希「ごめん・・・生光使い過ぎちゃって・・・ガス欠」
進也「無理しちゃ駄目って・・・言ったのに・・・」
レイン「のんびり観光も出来るくらいの時間はとってある、行くぞ」
刃「あれ、エージェントが運転してんの?」
レイン「一応飛行免許は持ってるんだ安心してくれて構わんぞ」
進也「前にヘリ乗った時は砂漠に落ちたんだよな・・・」
坂城「そういやラルクの時の例のメモって何処で手に入れたものなんだ?」
進也「分からないんだよね・・・ロシアの監獄の時に気が付いたら入ってたんだ」
レイン「何でその時に見せなかったんだ、そうすりゃ・・・」
進也「いたずらだと思ってたし・・・‼‼‼」
刃「・・・どした?」
進也「BLOODリング・・・置いて来た筈なのに・・・」
レイン「総会に出席すんのにそれが無くてどうする、俺が付けといてやった」
進也「よ・・・余計な事を‼‼‼‼」
レイン「ん?・・・燃料が足りねえな・・・」
坂城「前回もありましたよ、そんな事」
レイン「いや・・・今回は元々少なめではあったんだ、持つ計算だったんだが・・・」
進也「えー・・・じゃあどこかで降りるの?」
レイン「あぁ・・・仕方ねえな・・・NYに降りる」
刃「お、やったぜ‼‼‼」
レイン「俺が燃料補給しに行く、雪希は怪我人なんだから待機、後は自由にしていいぞ」
進也「ニューヨークか・・・」
刃「俺さ、一回剣道の大会で来た事あるんだ、観光案内してやるよ‼‼」
坂城「俺はここの裏事情を調べて来る」
華凛「私は・・・」
刃「ま、せっかくだし一緒に行かね?」
華凛「・・・・・・分かった」
レイン「ではこちらから連絡する、一時解散」
進也「うわぁ・・・すごいな」
華凛「都会」
刃「超でっけーーーハンバーガー出して来る店があるんだ、そこに・・・」
ドサ
?「す、すいません‼‼‼」
進也「痛っ・・・」
刃「おい、大丈夫か」
?「はい・・・あれ・・・追ってこない・・・」
華凛「誰かに・・・追われてる?」
?「ふぅ、本当にすいません・・・」
刃「あれ・・・そーいや日本語話せるんだな」
?「アイスランドでは親日家が多いから」
華凛「アイスランド・・・確か・・・」
?「あ・・・しまった・・・」
刃「んで、名前は?」
進也「アイスランドの人が・・・どうしてNYに?」
ベル「それは聞かない方がいい・・・何かと面倒になるよ」
刃「そっか・・・んでアイスランド行きたいのか?なら一緒に行く?」
ベル「行きたい‼‼‼アイスランドに用でもあるの?」
プルルルルルルルルルルルルル
刃「おぉエージェント、どした?」
レイン「お前ら急いでヘリポートまで戻れ‼‼‼いいな‼‼‼」
プツ・・・
進也「切れ・・・ちゃった・・・」
華凛「戻ろう・・・何か慌ててた」
刃「じゃあベルっつったよな、お前も来いよ」
ベル「ありがとう‼‼‼」
ヘリポート
進也「か・・・火事‼‼‼?」
刃「ヘリん中には雪希がいるんだぞ‼‼‼」
レイン「その点は心配いらねえよ、俺が連れだして来た」
雪希「死ぬかと思った・・・」
ベル「・・・あの・・・」
レイン「で、誰だこいつは」
刃「アイスランドに行きたいって言うから連れて来た」
レイン「さて、坂城にも来るように言ったんだが・・・火事とはついて無かったな」
坂城「そうとも限らないっす・・・」
レイン「遅かったな・・・どういう事だ?」
坂城「火事の首謀者を捕まえたんでちょっと話を聞いたんだ・・・そしたら興味深い事を言って来やがった」
坂城「ターゲットがBLOODと話してるのを見た、だからBLOODの足を絶ったと」
刃「じゃあお前を狙ってた奴だな」
ベル「ご・・・ごめんなさい・・・迷惑掛けたみたいで・・・」
レイン「弱ったなぁ・・・マジで足が無くなっちまった」
坂城「なら仕方ねえな・・・船盗むか」
進也「えー‼‼‼‼」
レイン「海賊船でも盗むか・・・お前がやれよ、シン」
進也「何で俺‼‼‼‼‼?」
最終更新:2013年02月27日 20:03