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93話「ジェスター隊②」

坂城「・・・聞いてくれ」

進也「うん・・・聞いてる」

坂城「あれは生光を食らうとどういうわけだか足元から地面へ逃がしてる」

坂城「つまり生光の攻撃は効かない、物理攻撃は感知されるし・・・困ったな」

磯谷「どーすんだよ」

進也「なんとかあいつのスピードについて行ってみる」

磯谷「まあ・・・とりあえずそれしかねーな」

JETムーブ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


機械「‼‼‼」

ビュッ


磯谷「こっち飛んで来たな・・・いらっしゃい‼‼‼‼」

ウィップ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


進也「行くぞ‼‼‼‼」

JETナックル‼‼‼‼‼‼‼‼‼


機械「ピピ・・・」

坂城「なんか溜めてる・・・でかい攻撃来るぞ‼‼‼」

進也「え・・・」

磯谷「危ないシン君‼‼‼‼」

ピュン・・・


坂城「ち・・・」

進也「うわ・・・」


ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン



磯谷「ふぅ・・・間に合った」

進也「すまない」

磯谷「気にすんなって♪」

坂城「あの圧縮砲・・・マジやべぇぞ」

進也「そんで・・・どうする?」

坂城「1つ作戦がある、お前時間稼いどいてくれ」

磯谷「よく分かんねーけど・・・」

進也「分かった、何とかする」

坂城「いや、シンはいい・・・お前は俺が行けと言うまで待機」

進也「え・・・」

磯谷「まぁいいよ、一人で充分だ」

ワイヤー・トラップ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


機械「‼‼‼」

バッ


坂城「捕まってないじゃねえか」

磯谷「問題無い、想定内だ」

ナイフ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「・・・」

進也「大丈夫なの?」

磯谷「おう‼‼‼‼‼」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


進也「機械に当たった‼‼‼‼」

磯谷「そっちに飛ばすぞ、準備しろ‼‼‼‼‼」

坂城「シン、生光のみの攻撃でもいいから、一番でかいやつ頼む」

進也「分かった・・・」

ウィップ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「シン、まだ待て」

進也「うん・・・」

ビヨーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


磯谷「と・・・飛んだ‼‼‼‼‼‼?」

坂城「今だ‼‼‼‼‼シン‼‼‼‼‼」


フォース・ブラスター‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼



坂城「く・・・」

磯谷「効いてる‼‼‼‼‼‼」

坂城「ちゃんと当たってるな」

磯谷「そーだな・・・なんで?」

坂城「あの機械、地面の接着部分から生光を逃がす構造らしい」

坂城「つまりあの機械は飛んでれば地面との接着部分が無いだろ、だから効いたんだ」

磯谷「なーるほどね、それであの変なジャンプ台を踏ませたわけか」

坂城「そういうことだ」

進也「ふぅ・・・これで壊れたかな・・・」

ポコッ


磯谷「ん・・・地面から誰か出て来たぞ」

坂城「あいつは・・・まさか・・・」

進也「この時代のモッ君‼‼‼‼?」

モック「やぁボスに坂城君、初めまして・・・かな」


磯谷「・・・だれ?」

坂城「知り合いだ、なんでこんなトコに?」

モック「僕は今ジェスター隊のメンバーなんだ、昨日フレイとシュキに会ったんだろ?」

進也「え・・・そーなの‼‼‼?」

モック「だから修学旅行で来てんの」

坂城「あれ、お前年下だよな」

モック「ジャパンには無い飛び級っていうシステムさ」

磯谷「優秀なんだな」

モック「僕のMを壊しちゃうなんて、ボスも充分優秀さ」

進也「え・・・でもあれは・・・坂城君の指示だし・・・」

モック「でも困るな、立ち入り禁止ってなってたろ?」

坂城「悪い、この先に行きたい場所があったんでな」

モック「あぁ・・・あそこか・・・案内するよ」













進也「うわーーーーーーーーきれい‼‼‼‼‼‼」

磯谷「絶景だ・・・」

モック「僕はこの一週間、この景色に囲まれて研究に没頭してるんだ・・・」

坂城「最高に贅沢だな」

モック「まぁね・・・未来の記憶を貰った時は驚いたよ・・・まさか10年後BLOODにいたとは」

進也「そういえばジェスター隊はあの二人ともう一人いるって言ってたもんね」

磯谷「ふぅ・・・結局こっちに来ても戦闘になっちゃったな」

モック「ごめんね、邪魔して・・・はい、あげる」

坂城「・・・なんだこれ」

進也「なに?」

モック「特製のフルーツジュース、僕の糖分補給に使ってるからちょっと甘いけど」

磯谷「ちょうど戦闘後で喉乾いてんだよね、ありがと」

進也「うま‼‼‼‼‼」

坂城「さっき脳みそ使ったから・・・いい気分だ」

モック「さて、僕もぼちぼち旅館へ戻るよ・・・点呼なんだ」

進也「そーだった‼‼‼‼」

磯谷「時間は余裕あるぜ、ゆっくりいこう」

坂城「だな、じゃあまた会おう」

モック「うん、そうだね」










進也「あ、これおいしいね」

磯谷「湯葉豆腐だね」

坂城「相変わらずジャパンの料理はレベルが高い」

豪「君ら随分早いお帰りだったな」

磯谷「んま、本気出せばこんなもんよ」

坂城「お前・・・よくもまあ堂々と・・・」

進也「俺達何度か遅れてるよね・・・」

磯谷「気にすんなって♪」

豪「ところで君達、唯を見なかったか?」

進也「いやぁ・・・俺は見て無いけど」

磯谷「そもそも唯君は他のクラスの担当だろ?」

坂城「ふむ・・・俺も記憶に無いが・・・何かあったか?」

豪「いや、10分後に平和維持で集まり、臨時会議をする予定だったのだが」

磯谷「じゃーまだ来てなくてもいーじゃん」

豪「唯はマジメなやつだからな、15分前には座っているのが普通なもんで、気になっただけだ」

進也「なるほど・・・心配だな」

豪「とはいえ、君らが探すと後で委員長に何と言われるか分からんのでな、何とかなる事を信じよう」

坂城「あいつらしいな・・・」

磯谷「じゃー戻ってゲームしよーぜ、続き♪」

進也「うん」

坂城「テメェらの脳はそれしかねえのか」

磯谷「とか言いながら昨日は「なんだ、もう終わりか」とか言って最後までやってたじゃん」

坂城「うるせぇ」













フレイ「これ、うまい‼‼‼‼‼」

シュキ「ジャパンの料理が・・・こんなに美味いとは」

モック「やぁ2人」

フレイ「モック、遅かったな」

モック「ごめんごめん・・・彼らと会っちゃってさ」

シュキ「・・・10代目BLOODチームか」

フレイ「お前、あいつらと未来の記憶で会ってんだろ?」

モック「あぁ・・・実際会ってみるとあんなに強いのが信じられないくらい面白い人たちだよ」

シュキ「・・・さて・・・じゃあ食えよ・・・湯葉定食うまいぞ」

モック「僕はジャパン大好きだ、食べ物も洋服も文化も・・・湯葉か・・・いただきます」














翌朝、廊下


豪「・・・」

ザッ


磯谷「どこ行くんだよ」

豪「散歩だ」

磯谷「へぇ・・・銃まで持って?」

豪「・・・」

磯谷「探しに行くんだろ、唯君」

豪「もしそうだとしても・・・君を連れて行けば後で委員長に何と言われるか・・・」

磯谷「俺は・・・唯君の弱みを1つ握ってる・・・それでもついて行っちゃダメか?」

豪「・・・試しに聞こうか、真実なら考える」

磯谷「数年前、俺がイタリアにいた頃・・・俺の師匠がある女を捕まえて来たんだ」

磯谷「その女と母親は殺人を犯していた、その時俺はその女と話して・・・一族が付けていたペンダントについて聞いた」

磯谷「後でテレビで確認したところ、確かに母親もしていた・・・更に二女と三女もつけているらしいと分かった」

磯谷「あとは言わなくても分かるな・・・俺も言いたくはない」

豪「その事を・・・秘密にして頂く事は・・・」

磯谷「順番が違うよ、俺が捜索する事を赤羽にチクらないことが条件だ」

豪「・・・・・・分かった」

磯谷「よし、じゃあ行こっか」

豪「よろしく頼む」

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最終更新:2013年06月09日 09:23