会議終了後
9代目「では・・・これにて解散としよう」
進也「終わったーーーー」
刃「肩が強張るぜ」
9代目「レイン、任務だ」
レイン「ほぉ・・・何かあったか?」
9代目「ああ、
N・B機関北極支部で怪しい事を企んでるらしいんだ、調査頼んだぞ」
レイン「急ぎか?」
9代目「急ぎだ」
進也「どうすんのさ‼‼お前無しで無理に決まってるだろ‼‼‼‼」
レイン「急ぎって言うから俺は今すぐ北極へ向かう、1週間は掛かるだろう」
坂城「そんなに待ってたらその間に国がどうなるか分かんないっすよ」
華凛「あの子を引きとめるのも大変だろうし・・・」
刃「俺らだけやるしかないか♪」
レイン「頼んだぞ、じゃあな」
坂城「この辺だな、あいつのGPS」
刃「地下にいるんだろ」
進也「あ、マンホールあるけど・・・」
カチャ
華凛「く・・・臭い・・・」
刃「いねえな」
坂城「・・・見ろ、店に隠れて穴があるぜ・・・そっちの方が怪しいよな」
進也「うん・・・行こうか」
刃「さ・・・寒ぃ・・・」
華凛「ここは・・・氷の・・・洞窟?」
坂城「‼‼・・・ケータイだ‼‼‼」
進也「ベルのだ・・・どういう事‼‼‼?」
坂城「黒羽に先を越されたな・・・まずいぜ」
刃「でもよくよく考えるとあいつがいてもいなくても一緒じゃん?王女戦えねえし」
坂城「馬鹿言うな、どうやって王宮に侵入するんだよ」
華凛「普通に入ればいいんじゃない・・・不法侵入だけど」
坂城「国ってのはAランク、つまり
BLOODと同等の技術を持ってる、しかもアイスランドは工業大国だ」
進也「じゃあ・・・どうやって入るの?」
坂城「あいつは王女だ、王女の権限で入るのは容易なはず」
進也「じゃあ・・・先に黒羽の人が王宮内に連れて行っちゃったら・・・」
坂城「今回の難易度は大きく上がる・・・」
刃「華凛、俺と来い‼‼‼わかれて探すぞ‼‼‼」
坂城「ああ、それがいいだろう」
進也「うん‼‼‼俺は空から探す、坂城君は1人でも大丈夫?」
坂城「当たり前だ‼‼‼俺らは既に指名手配されてるも同然・・・気を付けろよ」
ゴクン
進也「あぁ・・・分かってる」
進也「いたか?」
刃「いや・・・そっちは?」
坂城「こっちも収穫無しだ・・・」
華凛「どうする?・・・見つからないと動きようがないよ」
坂城「最悪強引に突破する事も考えておこう・・・若月は王宮の下見しといてくれ」
刃「え・・・何したらいいんだかいまいち分かん・・・」
坂城「あぁ分かった分かった、王宮へは俺が行く、三人で分担して探してくれ」
進也「よし、もう一回だ」
コオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォ
華凛「凄い・・・生光」
刃「でもあんま派手にぶっ放すと探知されて厄介なんじゃないの?」
坂城「そんな事考えてる暇もねえんだ、とにかく急ぐ事だけ考えろ」
進也「全員聞いてくれ‼‼」
刃「おう、どーした?」
進也「王宮に入っていく三人組を発見、遠過ぎてよく見えないけどベルかもしれない」
坂城「シンがいる側・・・ち、逆側か‼‼急いで向かう‼‼」
とある地下
ベル「く・・・」
?「ベル様・・・元気そうだな」
ベル「外交省長フーズ‼‼‼」
フーズ「随分と嗅ぎ回ってくれたようだな、相変わらずアクティブな方だな」
ベル「あんたは私が生まれた時からいたんでしょ・・・何で・・・」
フーズ「その頃から企ててたと言えば納得か?」
ベル「私や父の側近をしてた時期もあるお前だったとは・・・まずい」
ボコッ
ベル「う・・・」
フーズ「あんたにはまだして貰う事がある・・・おいそこの二人」
部下「は‼‼」
部下「何でありましょうか‼‼‼‼」
フーズ「こいつを西にあるキェブラビーク空港まで連れてってくれ、車使って構わんぞ」
部下「かしこまりました」
ベル「ハァ・・・ハァ・・・空港・・・?」
フーズ「ボレイ国王には別でやって貰う事がある・・・お前は海外だ」
進也「ち・・・遅かったか」
坂城「すまない・・・俺が逆にいたせいで・・・」
進也「言うな・・・」
シューーーーーー・・・
刃「悪ぃ‼‼」
華凛「遅くなってごめん」
坂城「どうすっかなぁ・・・」
進也「‼‼‼‼」
刃「シン、どうかしたか?」
進也「・・・生光反応だ・・・王宮じゃ無い」
坂城「ハメられたな・・・俺らの目を王宮に向けさせるために・・・」
華凛「なら、今何か事が起こってる・・・」
ビュッ
進也「何か飛んで来た‼」
坂城「ナイフだな」
キン‼‼‼
刃「ふー・・・間一髪セーフ」
華凛「何か・・・紙が貼ってあるよ」
進也「・・・レイキャビクから西側へ歩けだって・・・」
坂城「敵側の罠の可能性もあるぞ」
刃「いや、このナイフ・・・唯のだぜ」
華凛「じゃあ行こうよ・・・何の手掛かりも無いし」
レイキャビク西側
坂城「アイスランドは真夏でも寒いな」
華凛「アイスランドって意外に暖かいって聞いてたけど・・・」
坂城「最近は兵器開発を他国で行う事が多くなって過疎化が進んでるんだ」
進也「あ・・・ベル‼‼」
ベル「ハァ・・・やっと・・・見つけた」
刃「大丈夫か‼‼‼‼‼‼‼」
ベル「うん・・・捕まったんだけど・・・鎮魂の生光を注入したの」
坂城「多少の戦闘知識はありそうだな」
ベル「まあね、護身術くらいは体得してるよ」
華凛「で・・・何か分かった?」
ベル「敵は外交省長フーズ、強敵よ」
進也「どんな奴なの?」
ベル「私や父の側近をやっていたり、アイスランド兵の教育長でもあるの」
坂城「戦闘のプロじゃねえかよ・・・」
刃「とりあえず国王に知らせた方がいいんじゃね?さっさと行こうぜ」
最終更新:2013年03月02日 18:52