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51話「闇の生光」

レイン「こちらレイン、三番出口がベストだ」



刃(10年後)「了解、モッ君‼‼‼開けてくれ‼‼‼‼」

進也「緊張して来た・・・」

ウィーーーーーーーーーン


刃「最終確認だ、チェーンついてるか?」

進也「うん」

刃「行くぞ」





モック「さて・・・上手くいくと良いんだが・・・」

レイン「一番心配なのは今、刃がタイムワープする事だ、恐らくこの時代の刃は10年前へ行く事になる」

モック「そうなっちゃうときついね・・・」






ザック「・・・何・・・・・・南で正体不明の人間が?」

部下「えぇ、何でも・・・・・・・・・・・・・・・」

ザック「面白い・・・さっさと向かうとしよう・・・お前らは待機だ」











刃「さて、敵に見つかっちまうと厄介だ、隠れて行くぞ」

進也「いつもの平和な鶴丘が・・・ウソみたい」

ザック「いつもの?」

刃「ち・・・一番恐れていた展開だ」

進也「昨日の‼‼‼?」

ザック「やはり貴様・・・藍幹部の若月刃だな」

刃「お前下がってな、こいつ相手じゃ余裕がねえ」

ザック「仕方ねえな・・・後ろの奴の事情は後で聞くとしよう」

一刀流・矢吹雪‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ザック「ち」

二刀流・斬波‼‼‼‼‼‼‼‼‼


刃「剣術なら俺といい勝負じゃねえか」

ザック「く・・・どうだかな」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


進也「凄いな・・・」

刃「本当は剣をちゃんと味わいところだが・・・悪ぃな、任務が控えてるんだ・・・ボックスで決める‼‼‼」

ボフッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ザック「‼‼‼‼‼?」

進也「何・・・この煙・・・刃‼‼‼‼これ何‼‼‼‼‼‼?」

刃「ふぁ~~~~~・・・・・・何だよ・・・騒々しい目覚ましだなぁ・・・ん・・・?」

進也「10年前の・・・刃‼‼‼‼?」

刃(10年前)「お、シン‼‼‼‼やっと見つけたぜ、何処行ってたんだよ‼‼‼‼‼」

ビュッ


刃「・・・あれ・・・何か・・・穏やかな感じじゃねえな・・・」

進也「やばい・・・どうしよう・・・」

ザック「ん?貴様は・・・若月刃の弟か?・・・いや、さっき「刃」と・・・10年前?」

刃「あの人は・・・誰なんだ?」

進也「とりあえず・・・敵」

ザック「それに「シン」か・・・そこんとこは・・・死んでも吐いて貰うぜ」

二刀流・連斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼


刃「く」

一刀流・桜吹雪‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ザック「・・・?・・・明らかに遅いし違うな・・・」

ゴクン


進也「チェーンなんてしてる場合じゃ無い」

刃「ふぅ・・・強いなあんた・・・シン、どうする?」

進也「俺が攻める、サポート頼めるか?」

刃「当たり前だ、任せとけ♪」

JETナックル‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ザック「容易い」

一刀流・陣旋風‼‼‼‼‼‼‼‼‼


進也「行くぞ‼‼‼‼」

フレイム・バースト‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ザック「ハァ・・・ガキの相手するほど俺は暇じゃ無い」

二刀流・斬波‼‼‼‼‼‼‼‼‼


刃「ヒュー・・・マジ強いな・・・」

ザック「何処を見ている」

ズバッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


刃「が・・・後ろ・・・から?」

ドサ


ザック「先ほどの余波だ・・・さて、早速1人倒れたな」

二刀流・連斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼


進也「お前‼‼‼よくも‼‼‼‼‼‼」

ス・・・・・・


ザック「斬撃の生光が・・・消えた?」

進也「・・・・・・」

ブオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ


ザック「何だこの黒いオーラ・・・いや、生光なのか」

進也「・・・・・・」

ザック「何だ?言いたい事があるなら聞いてやるぞ」

進也「俺は・・・・・・お前を・・・・・・許さない・・・・・・」

バシッ


ザック「一瞬で背後に回る速度は賞賛に値するが・・・剣士には止まって見える」

ズバッ


進也「・・・・・・」

ザック「また俺の増殖の生光を消した・・・まあ斬撃のダメージは通ったが・・・」

二刀流・大連斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


進也「‼‼‼‼‼‼‼‼」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


ザック「落ちたな・・・何のトリックか知らんがこの量の生光を消せる筈が・・・・・・」

進也「聞こえなかったか・・・俺は・・・・・・お前を・・・・・・」

ザック「気味が悪い・・・死ね‼‼‼‼‼‼」

二刀流・覇斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


進也「く」

ズバッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ザック「フフ・・・今のは生光無しだ・・・残念だったな」

ドサ


ザック「さてと・・・話は基地できっちりと聞かせて貰うぜ」

ス・・・・・・


ザック「‼‼‼‼‼‼‼・・・2人が・・・消えた・・・?」










BLOOD基地、地下二階


モック「ふぅ・・・修復完了」

レイン「不具合改善か?」

モック「あぁ、同時に大変な事になってる、2人とも生光反応が無い」

レイン「マジかよ・・・何でそもそも電波障害なんだよ」

ごめん・・・私が派手に暴れ過ぎた


モック「あぁ・・・あんただったのか・・・」

レイン「この時代の・・・・・・華凛か、すっかり大人の女だな」

華凛(10年後)「からかわないでよ、10年前のエージェントさん」

モック「お、その二人連れて帰って来てくれたのか・・・」

レイン「酷い傷だな・・・俺が診よう」

華凛「ボスは・・・闇状態だったよ」

レイン「ふぅ、それは大変だな」












翌朝


進也「痛っ‼‼・・・華凛‼‼‼‼」

華凛「おはよう10年前のボス・・・」

進也「いや、「10年前の」はいらないよ・・・この時代の華凛だよね」

華凛「うん、10年前の刃君は向こうで寝てるよ」

レイン「おはようシン、ちょっとお前に聞いておく事がある」

進也「何?」

レイン「お前昨日の戦闘で・・・途中から記憶飛んだりしてるか?」

進也「うん・・・刃が斬られたところまでは覚えてるんだけど・・・」

華凛「やっぱりね・・・私はモッ君のトコに行って来る」

レイン「あぁ・・・それでシン、その時はお前は別の人格が発動している」

進也「人格?」

レイン「正確には闇のブレイク・カウンターの力がお前の自我を食っちまって、体のストッパーが無くなっちまうんだ」

進也「ウソ・・・」

レイン「それで戦闘力は倍加するが敵味方関係無くやっちまう様になる・・・いずれ戦闘中以外もな」

進也「やばいじゃん・・・どうしよう‼‼‼‼‼‼」

レイン「落ち付け・・・昨日の一件でザックとその部下共は捜索を強化している、急がないと見つかる可能性もある」

進也「マジか・・・」

レイン「だからこそ急いでお前らを鍛える・・・俺は外へ出たら戦闘出来ないしモックも論外だからな」

レイン「いくらなんでも華凛だけで幹部五人とボスを相手には出来ない」

進也「でも・・・他にも強い人はいっぱいいるって・・・」

レイン「ほぼ全員がイタリアだ・・・よってお前らの修業が完了し、全幹部が集まったら俺らがイタリアへ飛ぶ」

進也「つまり・・・坂城君、雪希、赤羽さんが来るまでに俺は強くならなきゃいけない」

レイン「そういうわけだ、まずは闇形態の克服、次にアイスランドで使っていたというフォース・ブラスターの完成を目指す」

進也「うん・・・分かった」

レイン「まずは三日間、体を治し、この時代に慣れる事だけ考えろ・・・無論生光や炎の自主トレくらいはしておけよ」

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最終更新:2013年03月15日 16:08