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52話「同盟」

刃「ぐ・・・う・・・あれ・・・」

進也「刃・・・大丈夫?」

刃「シンか・・・悪いな・・・役に立たなくて」

進也「いや、こっちこそごめん・・・」

刃「なぁ・・・ここって・・・未来か・・・」

進也「うん・・・10年後の世界なんだ」

刃「まあ坂城達と一緒にそういう話はしてたからさ・・・じゃあエージェントもいるか?」

進也「いるよ、呼ぼうか?」

刃「あぁ、あいつと話がしたい」






レイン「何だ、俺に用か?」

刃「あぁ・・・お前に相談があるんだ」

レイン「坂城や雪希か?それなら・・・」

刃「そうじゃねえよ・・・シンが心配してんだろ」

レイン「まあな・・・んで何だ?」

刃「俺・・・どうしたらいいんだ?」

レイン「どうしたらって?」

刃「結局俺・・・ダチとしてあいつに何してやれたんだろう・・・それを考えてたんだ」

刃「そしたら分かんなくなった・・・むしろシンに迷惑掛けてるかもって・・・」

レイン「なるほどな・・・なら・・・」

ピーーピーーピーーピーー


レイン「ん・・・まああんま深く考えるなよ、また後で来る」







モック「同盟暗号だ・・・正面玄関に来ている誰かが同盟コードを入力した、カメラを出すぞ」

華凛(10年後)「・・・・・・服しか見えない」

モック「これじゃ開けるに開けれないなぁ」

カチャ


レイン「どうした?」

華凛「同盟コードだって・・・」

レイン「この服は・・・開けて大丈夫だろう」

モック「知り合いか?」

レイン「恐らくな」

ウィーーン


華凛「あ・・・」

よ♪BLOODの諸君‼‼


レイン「この時代の光炎ユウだな、後ろのは?」

ユウ(10年後)「え・・・お前知ってるよな?」

モック「彼らは10年前からやって来たんだ、現在レイン、うちのボス、刃君がタイムワープしている」

ユウ「じゃああんたは10年前のヒットマンレインか・・・こいつは俺の幹部の鳴瀬アイだ」

アイ「よろしくなヒットマン」

レイン「剣士か・・・丁度いい」

アイ「・・・何だ?」

レイン「10年前から来たうちの剣士がブロークンハートなんだ、何とかしてくれると助かる」

アイ「若月か・・・あの野郎」








ガタッ


刃「うぉ‼‼あんた・・・誰?」

アイ「テメェ・・・10年前はこんなにガキだったか」

刃「そ・・・そういうあんたも・・・そんなに年上には見えねえけど・・・」

アイ「まあテメェと同い年だ・・・まあ今のお前から見れば10個年上だ」

刃「あんた・・・誰よ」

アイ「鳴瀬アイだ、この時代ではあんたの同士だ」

刃「そうか・・・」

アイ「大体の事はさっき聞いた・・・一発斬られて落ちるなんて・・・お前らしくねえぞ、たとえ10年前のお前でも」

刃「・・・」

アイ「この状況と俺達の調べていた事と合わせると・・・間違いなく敵の策略、黒綱を倒すにはお前らが必要だ」

アイ「強くなって貰う、それまでちゃんと考えとけ、相談ならいつでも乗るぞ」

刃「おぉ・・・サンキュー」











隣の病室


進也「ユウ君‼‼‼」

ユウ「10年も前だとこんなにガキか」

進也「え・・・あ・・・まあね」

レイン「さっきから持ってるその棺桶なんだよ・・・不吉だ」

ユウ「あ・・・やっべ」

カチャ


?「プッハー・・・ったく、着いたなら開けろよ」

ユウ「悪ぃな」

レイン「お前の幹部か?」

ユウ「そうだ、鮫島隼人」

鮫島「レイン・・・貴様若返ったな」

レイン「10年な」

進也「レインの知り合い?」

レイン「こいつもVセッテの1人だ・・・」

進也「マジかよ・・・」

鮫島「まあ話は棺桶の中から聞いてた、これに入って無いと外に出れねえんだ・・・神崎」

進也「な・・・何でしょうか・・・」

鮫島「お前には・・・10年後のお前の近くまで登って貰う必要がある・・・あんたが修業つけるのか?」

レイン「俺がやったんじゃこの時代の事は教えられねえよ・・・今回は降りるつもりだ」

鮫島「じゃあ俺が受け持つ、参考までに教えておくが、この時代のお前は生光ありの戦闘では俺とほぼ互角に渡り合っていた」

進也「そうですか・・・ありがとうございます‼‼‼」

鮫島「その怪我じゃ何も出来ん・・・2日待ってやる」








華凛「あ・・・どうも、鮫島さん」

鮫島「新田か・・・お前も来てたんだな」

華凛「うん、何で光炎組が?」

ユウ「同盟だろ?・・・救援しに来たんだよ」

レイン「よくこの場所が分かったな、華凛ですら知らなかった筈だが」

ユウ「俺の能力を知らない訳じゃねえだろ・・・鶴丘山にある事くらいは知ってたから砂撒いて探したんだよ」

アイ「ふぁ~~~~・・・眠ぃぜ」

鮫島「じゃあ寝ろガキ」

アイ「20歳超えてもガキ扱いすんじゃねえよ鮫島‼‼」

鮫島「俺から見りゃまだ充分ガキだ」












シンの病室


モック「残念ながらこの時代の君のボックスや武器は身に付けていたからそのまま行方不明だよ」

モック「しかしその控えならこの時代の君の部屋から出て来たんだ、渡しておくよ」

進也「ありがとうございます」

モック「中身は俺も知らないから・・・まあ試してみてよ」

進也「うん・・・」

モック「刃君にも渡してある、また来るよ」









翌朝、地下二階会議室(監視室)


進也「ハァ・・・ここまで来るの大変だったよ」

レイン「ごくろう」

進也「あれ・・・刃は?」

レイン「さぁな・・・まあ後で教えてやるよ」

進也「あれ・・・光炎組の3人は?」

レイン「あいつら昨日トレーニングルームで喧嘩して壁壊したんだ」

モック「今朝は雨が降ってるだろ、崩れた壁から水が漏れて来たので反省の意味を込めて塞いで貰ってる」

レイン「ま、オペレーターなら可能だろうな」

進也「トレーニングルームの壁ってそんな簡単に壊れるの?」

モック「生光に強い壁はエネルギー消費が激しいから普段は違う壁にしてるんでな」

ピピピッ


レイン「ん・・・何だ?」

モック「新しい生光反応だ、血シリーズと同等以上の反応はアラームが鳴る」

進也「敵‼‼?・・・でも、タイムワープした雪希や坂城君、赤羽さんかもしれないし・・・」

モック「場所は天心の商店街だ・・・確かにどちらか微妙だが・・・」

ガタッ


鮫島「おい、何事だ?」

モック「天心で生光反応だ」

アイ「・・・どうする」

モック「お前らトレーニングルームは?」

鮫島「ボスが見てる・・・んでどーすんだよ」

進也「仲間なら助けなきゃ・・・敵にも見つかってるだろうし・・・」

アイ「分かった、俺が行こう・・・Vや10年前のお前らじゃダメだ」

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最終更新:2013年03月19日 09:08