地下四階、病室
華凛「・・・酷い」
カチャ
鮫島「そいつか・・・」
華凛「悪いけど今・・・ってかこれからもこの病室には入らないでくれる?」
鮫島「黙れ・・・俺にも用があるんだ」
華凛「ここじゃなきゃダメ?・・・この子の前では・・・」
鮫島「むしろ用があるのはこの女だ・・・」
地下二階、個人部屋
坂城「若月か・・・」
刃「無事みたいでよかったぜ、坂城」
坂城「あぁ・・・俺はな」
刃「・・・何かあったのか?」
坂城「俺も目の前で・・・雪希がやられた、まあ死んだわけじゃねえし、ダメージが凄いわけじゃないんだがな」
刃「そっか・・・俺もシンを助けらんなかったし・・・」
ボコッ
刃「痛っ・・・何すんだよ坂城‼‼‼」
坂城「テメェ幹部って何だか分かってんのか‼‼‼‼ボスを守るから幹部だろうが‼‼‼‼‼‼」
刃「幹部?・・・女の子1人も守れなかったのによく言えたもんだな坂城」
坂城「殺されたいのか?」
刃「望むところだが・・・ここじゃまずい、地下五階にトレーニングルームがあるからそこでな」
坂城「おぉ、さっさと案内しろ」
刃「もしもしモッ君?」
モック「刃君か、どうした?」
刃「いくらなんでも体が鈍っちゃってさ、刀振りたいんだけど」
モック「体は大丈夫なのか?」
刃「あぁ、頼むよ」
モック「分かった、戦闘用の壁に差し替える、5分後には完了しているだろう」
刃「ありがと」
坂城「珍しいな、お前が戦闘したいってのも」
刃「あぁ、前々からお前には1つ言いたい事があったんだ」
地下五階、トレーニングルーム
坂城「いつでもどこでもほのぼの生きてるテメェに・・・現実見せてやるよ」
シャイン・バースト‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「やってみ」
一刀流・矢吹雪‼‼‼‼‼‼‼‼‼
坂城「だいたい、お前みてえな万年ハッピー野郎はな・・・俺が一番嫌いな人種なんだよ‼‼‼‼‼」
シャイン・アロー‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「悪いな、俺も頭使って戦闘する奴は苦手だ」
一刀流・桜吹雪‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「お前はシンに命を捧げるとか言ってたけど・・・それってシンは嬉しいのか?」
坂城「どういう意味だ・・・」
刃「あいつは自分の為に友達が犠牲になって嬉しいのかって聞いてんだよ‼‼‼‼‼‼」
一刀流・陣旋風‼‼‼‼‼‼‼‼‼
坂城「俺の覚悟をテメェごときが否定してんじゃねえよ」
坂城「嬉しいとか言いながら渡っていけるほどこの世界は甘くねえ‼‼‼‼‼‼‼‼」
シャイン・アロー‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「そうかい・・・ならここで否定してやるよ‼‼‼‼‼‼‼」
一刀流・群雲‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
坂城「‼‼‼‼‼」
刃「‼‼‼‼‼」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
坂城「ハァ・・・ハァ・・・」
刃「ハァ・・・ハァ・・・危ねえ」
坂城「力尽きそうだ、悪いが決めるぜ」
シャイン・アロー‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
一刀流・霧雨
坂城「しまっ・・・」
刃「この距離なら避けれねえだろ・・・天鬼一刀流、奥義」
暴風雨‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
坂城「く・・・」
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「・・・アイ・・・」
アイ「今の技・・・仲間に向けて撃つものじゃねえだろ、殺意に満ち過ぎだ」
カチャ
刃「んな・・・お前‼‼‼」
坂城「悪いな若月」
シャイン・アロー‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
アイ「ハァ・・・全く・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
坂城「逸れた・・・?」
ユウ「不意打ちとは、中々酷い事すんじゃねえか」
アイ「ったく・・・お前ら二人まだまだ青いな」
刃「どけよアイ‼‼‼こいつは今・・・」
坂城「オペレーター‼‼‼邪魔すんじゃねえ‼‼‼‼‼」
雪希「やめて‼‼‼‼‼‼‼」
刃「・・・雪希・・・意外に元気そうじゃねえか」
坂城「お前何してんだよ‼‼‼まだ寝てろって‼‼‼‼‼それに・・・・・・」
雪希「ハァ・・・ハァ・・・」
ドサ
華凛「だから言ったのに・・・無謀だって」
鮫島「仕方ないだろ・・・こいつにしか出来ない事だ」
刃「どういう事だ?」
坂城「さぁ・・・」
雪希「そんな・・・事・・・したら・・・ボスは・・・」
ガチャ
進也「みんな・・・何してるの?」
レイン「どうやら・・・全員お集まりみたいだな、予定通りじゃねえか、鮫島」
鮫島「まあな、後の処理はお任せするぜ、神崎」
華凛「雪希ちゃんの事なら私が何とかするから」
アイ「俺らもお役御免みたいだぜ、ボス」
地下二階、刃の部屋
刃「坂城んトコ行って来たのか?」
進也「うん・・・大体の状況は分かったよ・・・ごめんね、気付いてあげられなくて」
刃「おいおいやめてくれよ、俺がこの時代に来て気が動転してただけなんだし」
刃「坂城には言わなくていい事も言っちまった・・・悪い事したな」
進也「いいのか悪いのか、2人は似てるのかもね・・・」
刃「え?」
進也「同じ事言ってたよ、いきなりの状況でパニックになって余計な事言い過ぎたって」
刃「そっかぁ・・・なるほどな」
進也「でも凄いや、さすがはスポーツマンだよね、もう戦闘出来るなんて」
刃「あ・・・それは違うんだ・・・傷悪化してたみたいで・・・」
進也「ダメじゃん・・・」
刃「悪ぃな、お前に相談すべきだったのかもな・・・こんな俺が言うのもなんだけど・・・いつでも相談しろよ」
進也「え・・・何が?」
刃「どれだけ一緒にいると思ってんだよ、何か悩んでんだろ?分かるぜ」
進也「うん・・・みんなを・・・こんな戦いに巻き込んじゃっていいのかなって・・・」
刃「みんなはどうか知らねえけど、俺は今、好きで参戦してんだ」
進也「いや・・・この時代に来なければ・・・」
刃「いーじゃん細かい事は、むしろ俺はラッキーだと思ってるぜ」
進也「は?」
刃「タイムワープなんてそう簡単には出来ねえし、強くなれるならなおさらいいじゃん♪」
アイ「相変わらず軽いな・・・お前は」
刃「よぉ」
進也「どうか・・・したんですか?」
アイ「俺に話があるんじゃないのか?刃」
刃「あぁ・・・俺はこれ以上シンに迷惑はかけらんねえからな、頼みがある」
アイ「大体想像はついているが・・・一応お前の口から聞いておこう」
刃「どんな形でも構わねえ・・・稽古つけてくれ、頼むよ」
アイ「元々そのつもりだ、さっさと来い、モックに壁の手配してもらう」
刃「サンキュー♪」
坂城「あ、見苦しいところをお見せしました・・・」
レイン「構わねえぞ、むしろ中学生らしい瞬間を珍しく見れて嬉しいぞ」
坂城「いや・・・あれは・・・」
レイン「まあその事を話しに来た訳じゃ無いからさ」
坂城「いったい・・・何を・・・?」
レイン「むしろお前から話があると思っていたが・・・俺の勘違いか?」
坂城「いや・・・俺はこれ以上シンに迷惑はかけられねえ‼‼‼」
レイン「そうか・・・んで?」
坂城「俺は修業をしたい・・・誰かいないですかね・・・見てくれる人」
レイン「俺でよければ見てやるぞ、今回シンの修業は鮫島に任せちゃうからな」
坂城「そりゃ良い機会なんでお願いします」
レイン「ああ、この数日でこの時代の事は熟知してる、じゃあ行くぞ」
トレーニングルーム
進也「失礼します・・・‼‼‼‼」
ボコッ
雪希「ぐ・・・」
ドサ
鮫島「よぉ・・・遅かったな神崎」
進也「・・・何を・・・してるんだ‼‼‼‼‼‼」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォ
鮫島「ほぉ・・・飲まずに闇状態になったな・・・」
進也「どういうつもりだ・・・鮫島‼‼‼‼‼」
鮫島「俺の趣味だ」
進也「ふざけるな‼‼‼‼‼」
JETムーブ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
鮫島「いいか、その闇状態を克服するには感情と意志のコントロールを物にする事だ」
フレイム・ナックル‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
進也「‼‼‼‼‼」
バシッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
鮫島「それには状況判断と適切に動く判断力を養う必要がある」
鮫島「一応伝えておくが、俺が
Vセッテだから体調悪いからって手は抜かなくて結構、現に俺の方が上手だ」
進也「馬鹿な・・・片腕で・・・生光も使わずに‼‼‼?」
鮫島「生光を多用する時代だからこそ、手で戦う俺らは忘れてはならない事がある」
鮫島「それは・・・」
ボコッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
進也「が・・・は・・・」
鮫島「大事な時だけ生光を使い、攻撃する事だ」
最終更新:2013年03月24日 11:08