アットウィキロゴ

89話「殺人一族」

翌朝、病院


進也「もう・・・行っちゃうんですか?」

ナギ「まあ早い方がいいです・・・」

リキ「迷惑をかけたな・・・お前らには感謝してもし切れない」

坂城「言うな、ただ戦っただけだ」

ナギ「気持ちの整理がついたら・・・あなた方にはきちんと礼をさせて頂く」

進也「あ・・・はぁ・・・」

磯谷「むしろいいのか?N・Bの任務放棄して」

ナギ「いいんです・・・」

リキ「N・B機関の次期ボスなんだ、問題ないと思う」

レイン「次会うのいつだろうな」

セレナ「さぁ・・・ただ間違いないのは・・・敵だということでしょう」

レイン「・・・まあお前含むVの連中とは腐れ縁だ・・・そう遠く無く会う事になるだろうな」

ナギ「電車が来たので・・・失礼」







進也「最初に会った時とは印象がだいぶ違うけど・・・やっぱ不気味な人だったな・・・」

坂城「あぁ・・・リキってやつは結局、体格に似合わず優しい男だったな」

磯谷「あのセレナってVセッテの戦い・・・見たかったなぁ・・・あんたのもだけど」

レイン「俺はお前らを守るために戦う事はしないと決めている、お前らの成長を妨げることになるからな」

進也「んじゃあ・・・見れないのかな・・・レインの戦闘」

レイン「お、お前が戦闘に興味出したか?」

進也「いや・・・俺にあんだけ色んな発言してた本人がどれくらい強いのか気になるだけで・・・」

レイン「今回や未来で戦ったのは、俺自身や志保を守る為だ、その機会があればいつでも見せてやるよ」











病室


唯「・・・あの・・・なんですか?」

雪希「唯君・・・1つ聞いてもいい?」

唯「はい、なんでしょう」

雪希「唯君・・・Famiglia di omicidaって・・・知ってる?」

唯「・・・・・・・・・・・・い・・・いや・・・知らないですね」

雪希「直訳すると殺人一族、何年か前にイタリアで事件になった家庭の名称なの」

唯「・・・それが・・・どうか・・・したんですか?」

雪希「その当時、私・・・イタリアのマフィアに奴隷として置かれてたの」

雪希「で、殺人事件が二件同時に起きた・・・その犯人は母親と長女だった」

雪希「その一家では代々、女性しか生まれない女系一族で、危険人物として二女と三女も指名手配された」

雪希「二女は私がいたマフィアが捕まえた、その時に見たの・・・その人の胸に付いていた・・・ペンダント」

唯「・・・・・・それが・・・なんですか?」

雪希「昨日唯君が赤羽レンさんのところに行く時に忘れて行きそうになったペンダント・・・それと」

カチャ


赤羽「・・・何話してるのかな?」

唯「レンさん‼‼‼?」

雪希「・・・いや・・・その・・・」

赤羽「唯は充分苦しんでる・・・」

雪希「え・・・」

唯「レンさん・・・」

赤羽「これ以上唯を苦しめるなら・・・君を殺す」

唯「・・・」

雪希「・・・」

赤羽「唯、学校で今から委員会報告会議があるんだ、豪が僕の代理で出るから同行して」

唯「・・・わ・・・分かりました」

カチャ


刃「うぉ‼‼赤羽‼‼‼‼?」

赤羽「君も重症だろ、何してんの?」

刃「散歩・・・だけど・・・」

赤羽「まあいいや、僕には関係ない・・・・・・じゃあね」

唯「では・・・僕も失礼します」








刃「なんか・・・重い雰囲気だったけど・・・何かあった?」

雪希「うん、私・・・酷い事言っちゃった・・・」

刃「唯にか・・・別に気にすんなよ、あとで詫びりゃいいだろ♪」

ギュッ


雪希「う・・・」

刃「おい雪希‼‼‼どーしたんだよ‼‼‼お前・・・俺苦手なんじゃねーのか‼‼‼‼‼‼?」

雪希「少しで・・・いいから・・・こうさせて」

刃「落ち付けって‼‼‼‼めっちゃ震えてんじゃねーか‼‼‼‼‼」

雪希「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ごめん」

刃「いや、俺はいーんだけど・・・お前・・・どーしたんだよ」

雪希「何か・・・そろそろこの体質・・・どうにかしなきゃって・・・急に思って・・・」

刃「自分を責め過ぎだよ・・・ナギん時も思ったけどさ・・・お前もいつか爆発するぞ」

雪希「ごめん・・・」

刃「だーかーら、いちいち謝るのもそうなんだって、もーちょい楽に生きようぜ♪」

雪希「・・・うん・・・」

刃「シン達もうすぐ帰って来るみてえだぜ、ほれ」

雪希「・・・ジュース・・・ありがと」

刃「いーよ別に・・・」










天心中学校付近のアパート


華凛「・・・ただいま」

セッド「・・・どこ行ってたの?」

月光「鶴丘の廃墟だろ」

華凛「・・・うん」

コウ「あ、1000000$払う‼‼?」

瞬「コウ・・・弱過ぎだぜ」

虎丸「・・・探したんだぞ、てか月光‼お前知ってたのか‼‼‼‼?」

月光「あぁ、玲斗には黙っとけって言われてたんで、黙ってた」

華凛「コウ・・・何してんの?」

コウ「あ?ゲームだよ・・・人生ゲーム」

瞬「華凛も入る?どーせ今回は月光の1人勝ちで、コウの負けで決定だし」

月光「お前ら弱過ぎだ」

コウ「んだと‼‼‼‼‼‼」

瞬「よっしゃ次だ次‼‼‼‼」

華凛「私はいい・・・ちょっと・・・休んで来る」

カチャ


月光「・・・BLOOD関係だろうな」

瞬「あいつらか・・・事情聞いて来るかな」

虎丸「やめとけよ、恐らく怪我してるだろうし」












赤羽の病室


赤羽「どうだった?」

唯「環境委員会がもう少し活動資金が欲しいと要求していました」

赤羽「ふむ・・・考えておくよ」

唯「よろしくお願いします・・・報告はそれくらいです、では・・・」

赤羽「待ちなよ」

唯「な・・・なんでしょう」

赤羽「玉森雪希が・・・気付いたね」

唯「あの・・・その・・・」

赤羽「大丈夫」

唯「え・・・」

赤羽「彼女はこれ以上なにも言わないだろう・・・」










病院の廊下


唯「あ・・・雪希さん」

雪希「唯君・・・」

唯「・・・あの・・・」

雪希「もう何も聞かないよ・・・ごめんね」

唯「いや・・・その・・・こちらこそすいません」








レイン「さて、入院は今日までだ、帰るぞ」

磯谷「ういーっす」

進也「ハル君・・・怪我大丈夫?」

磯谷「シン君も大して変わんねえっしょ♪」

坂城「いや・・・そんなことねえけど・・・」

レイン「そりゃSADの攻撃食らってんだしな」

刃「なんで俺だけまだ入院なんだよー」

雪希「そりゃそうでしょ・・・」

レイン「鮫島の権限で教室の後ろにカメラつけてある、授業はちゃんと受けて貰うぞ」

刃「マジかよー・・・じょーだんきついぜー」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年05月26日 09:48