【ワンピース ネタバレ考察】最新1109話 がんばれ五老星!エッグヘッド戦は「土8戦争」【ONE PIECE SPOILER】2024年3月9日

※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜサターン聖がエッグヘッドにやってきて、くまとボニーと戦ったのか?

それは尾田先生が「土8戦争」を描きたかったからです。

 

 

逆に言うと、尾田先生は連載当初からこの話を描きたかったのだと確信します。

私はすでに「くま=くまちー=クマバチ=英名カーペンター・ビー(大工蜂)なので約束の船ノアを直す一族」「だからボニーは女王蜂」という自説を書きました。

 

 

土8戦争」とは、テレビ業界における「土曜日夜8時のバラエティー番組の視聴率戦争」のことです。

詳しくはこのあたりを参照してください。

 

 

もうお判りでしょう。

土曜日は「土星(サタディ)」を表す「サターン聖」。

8は「ハチ、蜂(ビー)」で「クマバチ=くま、ボニー」を指しているのです。

「土星と蜂が戦う」という意味ですね。

 

 

尾田先生は「だって…ここからがONE PIECEです!!(えー!!笑)」とすでに宣言しています。

(ちゃんと「…」も「!!」も入っています。エッグヘッドの輪にもちゃんと「!!」が描いてありますよね?)

土8戦争」を描くことは当初から決定されており、クライマックスでサターン聖が地上に降りてくまやボニーと戦うエッグヘッド戦の展開は、連載当初から決まっていたのだと、私は確信しています。

エッグヘッドはバラエティー番組や特撮番組のセットというわけです。

 

 

また、夜8時を24時間で言うと「20時」になります。

おそらくこれが『ONE PIECE』で「20」という数字が使われる主要な理由のひとつです。

 

 

 

土8戦争」は大きく言うと、「TBS『8時だよ!全員集合』というバケモノ番組 VS. 他局の番組」という構図です。

 

 

8時だよ!全員集合』の総合司会は「いかりや長介」さんをリーダーとする「ザ・ドリフターズ」。

第1話のルフィのシャツには「錨(いかり)の絵」が描いてありますね。

私はいかりや長介さんはクロッカスのモデルだと考えています。

エネルは「志村けん」さんですね。

 

 

そしてトラファルガー・D・ワーテル・ローは人の名前の最後に「~屋)」を付けます。

「錨の人=怒りの人」に「屋」を付けて「いかりや」というシャレなのかもしれません。

もちろん、「~屋」は「店」のことですから、英語で「store(ストア)」なので、「ストァー→スター(星)」というシャレなのは、言うまでもありません。

そういえば、奇妙に縦に「長い」シルエットのキャラクターもいましたね。

 

 

ドリフターズは「漂流者」という意味であり、音楽を演奏する「バンド」です。

ということは、「五老星はドリフターズ。だから「全員集合」する」ってことですね。

 

 

五老星が妖怪のような姿をしている理由も判りますよね?

8時だよ!全員集合』が「バケモノ」番組だったからです。

サターン聖がダメージを受けない設定も、「土8戦争」の前半において、他番組がどんなに頑張っても『8時だよ!全員集合』の視聴率にダメージを与えられなかったことを表現しているのだと思います。

この流れを見る限り、ラフテルにはホログラムかテレビが有り、昔の面白いバラエティー番組を見てロジャー海賊団はみんなで笑ったと考えるのが自然でしょうね。

 

 

そして「土8戦争」の歴史を調べれば、当然、今後の展開もあるていど予測できるはずです。

コント55号の世界は笑う』(※コント55号ですよ?)、『欽ちゃんのドンとやってみよう!(欽ドン!』『オレたちひょうきん族』『人造人間キカイダー』をはじめとする石ノ森章太郎先生の作品などが関係するでしょう。

ベガパンク02「悪(リリス)」のモデルが石ノ森先生の『ギルガメッシュ』であることはすでに書きましたが、ベガパンク01「正(シャカ)」のモデルはおそらく石ノ森先生の代表作『サイボーグ009』の敵役、世界中に兵器を売る”死の商人”である「黒い幽霊(ブラック・ゴースト)」の表向きの首領である「スカール」です。

スカールは名前の通り顔がドクロのヘルメットで覆われており、最終決戦において、元は自分たちの造った兵器であるサイボーグ009に頭部を破壊されるのですが、「実はサイボーグであり、本物の脳髄は胴体に格納されている」ので平然と動き続けました。

私は正(シャカ)」も胴体に脳があるのでまだ生きており、この「2つの脳」がパンク・レコーズの記憶同期をごまかせたトリックだと考察しています。

 

 

 

そして『8時だよ!全員集合』はTBSの番組であり、東京キー局では「」チャンネル。

つまり「ロク、ム」であり「シックス(six)(→病気のシック(sick)とダジャレにしている)」、「ロックス」です。

 

 

8時だよ!全員集合』に勝利するのはフジテレビ『オレたちひょうきん族』。

フジテレビは「8チャンネル」

 

 

つまり「エイト」、「∞(無限大、インフィニティ)(※)」、「タコのハッちゃん」「忠犬ハチ公」、「蜂」など。

フジテレビなので「富士山(フジサン)」、「不治(フジ)」、「藤(フジ)」、「不死(フシ)」など。

(※ルフィの名前の由来の一つは「フランス語のフィニ、フィン(終焉、完)」だと私は考えています)

 

 

さらに「土8」を「+(プラス)-(マイナス)8」と考えると、その差は

①加減算で言えば「+8-8=0(ゼロ)で、O(オー)に読み替えることが出来る

「+8から-8まで」と考えれば、その間の数は16になる

しかも、『8時だよ!全員集合』の放送期間は1969年10月4日から1985年9月28日までの16年です。

 

 

 

いやー、土曜日のうちにこのことを書けて良かった。

 

最終更新:2024年03月09日 23:43