※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。
一応、イーザンバロン・V・ナス寿郎聖の「馬骨」とシェパード・十・ピーター聖の「サンドワーム」がどういう基準で選ばれたかは、私なりの結論を得ました。
簡単に言えば、馬骨やサンドワームの元ネタあるいは正体(の一つ)が分かりました。
やはりニカと関わっています。
ただ、私の考えが正しかった場合、週刊少年ジャンプの発売日当日に、あまりにも早く情報公開することが良いのかどうか、迷っています。
ですから、その点については今は書きません(と言いつつ明日当たり描いているかもしれませんが)。
漫画やアニメのファンよりも、映画ファンのほうが元ネタに気づきやすいのではないかと思います。
一つ書いておくと、おそらく五老星とニカは元”仲間”だった可能性があると思います。
根拠の一つはサターン聖がルフィニカを見たときにカギカッコ付きで『「ニカ」』と呼んでいる点です。
これは、サターン聖はもともとニカを知っており、しかも本来はニカという名前ではないという事を示唆していると考えます。
私はすでに五老星、特にイーザンバロン・V・ナス寿郎聖は”死者”だと考察(2024年2月12日)しています。
今回1110話でナス寿郎聖が冷気の剣術を使っているため、ヨミヨミの実の能力者ブルックや黄泉の国との関係が疑われます。
この点では、今のところ私の仮説に合致しています。
また、上記の”死者”考察において、私は「サボがマリージョアとイム様や五老星を地獄だと言ったので、五老星の黒服4人は地獄の獄卒である牛頭(サターン聖)・馬頭・奪衣婆、懸衣翁」と予測しました。
このうち「馬頭(メズ)」は黒服組ではなく白装束のイーザンバロン・V・ナス寿郎聖になっており、残念。
骨の馬の姿をしていますが、首と頭がナス寿郎聖の上半身に変化してケンタウロス形態になり、凄まじいスピードで走り回ります。
ナス寿郎聖の上半身が刀を振るい、海軍を攻撃するPX-IIIを切るのですが、斬られると切り口が冷気で凍り付き、「脳への伝達経路を一部凍結されており一次戦闘不能に!!」しています。
一種の峰打ち(カタナの刃のついていない背で叩いて気絶させるなど「命を奪わずに無力化する」剣法)ですね。
ナス寿郎聖の高い技量を表しています。
また、五老星の名前は続けて読むと意味があるのかもしれません。
私の仮説に沿って読むと、
「以津真天(いつまで)」は「いつまで(死体を放置するのか)」と鳴く怪鳥。
その下に「封豨(ほうき)」「馬骨(ばこつ)」が描かれている。
続けて読むと
「いつまで」「封じているのか」「あの”馬の骨”を」
これも前述の私の仮説に合致します。