※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。
最新1115話〝大陸の断片〟のサボの描写から、サボはやはりイム様に支配されている可能性が高いと思います。
今回、険しい表情で何事か考えているサボの顔が描かれています。
ベガパンクが世界の秘密を語るシーン。
「世界は一度海に沈んだのだ!!!我々は今かつての〝大陸の断片〟の上に暮らしておるのじゃ!!!」
(背景の海に沈んだ建物の絵は、『天空の城ラピュタ』の、ラピュタの水没した街をオマージュしたシーンでしょう)
世界
「!!?」
革命軍
「は!!?」「ぎゃああああああああ)
ドラゴン
「……」(何か知ってる?)
このシーンの後、同じ革命軍のサボの顔がインサートされます。
激しく叫び驚愕する革命軍の中で、なぜかサボは驚いておらず、他の革命軍と分けて描かれています。
ドラゴンも無言ですが、ドラゴンは他の革命軍メンバーと一緒に描かれています。
これは「サボは革命軍の中の異物」「獅子身中の虫」であることを暗示する重要なカットです。
そして、ベガパンクの
「千年前の世界は今…見る影もなく海底に沈んでおる!!」
というセリフに重ねて、不穏な表情のサボが描かれています。
私は【ワンピース ネタバレ考察】五老星はセーラームーン 魔法陣はあの有名漫画から【ONE PIECE SPOILER】2024年3月4日で、以下のように書きました。
仮説として、「五老星の傷はイム様がつけたもの。イム様の悪魔の槍、女王蜂の針に刺された者はイム様に従うようになってしまう」のではないかと考えています。
したがって、影の槍に刺されたサボもイム様に支配される可能性があると予想しています。
サボはイム様に寄生されて、イム様の情報端末にされているのかもしれません。
イム様は「千年前の海底に沈んだ世界の真相」を知っているので、サボの深刻な表情をインサートし、「サボを通してイム様がベガパンクの話を聞いている」ことを暗示したのではないかと、私は考えています。
ちなみにイム様の悪魔の槍、女王蜂の針と書いていますが、これはキューピッドの愛の矢だと考えたほうが分かりやすいですね。
カタツムリやナメクジの「恋矢(レンシ)」です。
ボア・ハンコックのメロメロの実「虜の矢(スレイブアロー)」と同じです。
イム様とハンコックの繋がりを示唆する設定ですね。
そういえば、シャンクスも左目に傷がありますよね。