賈曾

賈曾

?-727
盛唐の官人・詩人。賈言忠の子、賈至の父。洛陽の人。景雲年間(710-712)吏部員外郎となり、玄宗が皇太子となると、宮僚に選ばれた。中書舎人に任じられたが、「中書」と、父の諱「言忠」の「中」と「忠」音が同じになることから辞退し、諫議大夫・知制誥に任じられた。その後音は同じだが字は違うという者がいて、中書舎人に任用された。蘇晋とともに「蘇賈」と並び称された。後に連座して洋州刺史に左遷され、虔州・鄭州などの刺史を歴任し、礼部侍郎に遷って卒した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百一十九 列伝第四十四 賈曾
『旧唐書』巻一百九十中 列伝第一百四十中 文苑中 賈曾

外部リンク

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 賈曾
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%88%E6%9B%BE

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年07月28日 17:01
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。