鄭愔 ていいん
?-710
武周・盛唐の官人・宰相(在任709)。鄭玄昇の子。太常少卿であったが、景龍三年(709)三月に宰相に任じられたが、二ヶ月後に江州司馬に左遷された。その後汴州刺史となり、景雲元年(710)譙王
李重福を唆して皇帝に擁立しようとしたが、
李邕の追撃にあって捕らえられ、誅殺された。
本紀・表・列伝
『新唐書』
巻四 本紀第四 中宗 景龍三年三月戊寅条、同五月丙戌条、景雲元年八月庚寅条
『新唐書』巻七十五上 表第十五上 宰相世系五上 鄭氏 滄州鄭氏
『新唐書』
巻八十一 列伝第六 三宗諸子 中宗諸子 譙王重福
外部リンク
最終更新:2024年12月01日 01:24