蕭澣

蕭澣

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中唐の官人。給事中。李宗閔に与して楊虞卿とともに牛李の朋党の牛派に属した。大和七年(833)文宗より楊虞卿・張元夫とともに党派の巨魁の一人とみなされ、李徳裕の進言により鄭州刺史に左遷させられた。さらに大和九年(835)刑部侍郎から遂州刺史に左遷させられた。

列伝・史料

『新唐書』巻一百七十四 列伝第九十九 李宗閔
『新唐書』巻一百七十五 列伝第一百 楊虞卿
『旧唐書』巻十七下 本紀第十七下 文宗下 大和七年三月丁巳条、大和九年七月癸丑条