謝偃

謝偃

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隋、初唐の官人。衛州衛県の人。本姓は直勒氏で、祖父の直勒孝政は、北斉に仕えて散騎常侍となり、謝氏に改姓した。隋に仕えて散従正員郎となる。唐では対策に成績優秀で合格し、高陵主簿に任じられた。太宗が洛陽に行幸すると、穀水・洛水が決壊して洛陽宮を破壊したから、詔して直言を求めた。謝偃は上書して得失を述べたから、帝は褒め称え、弘文館直学士、魏王府功曹となる。『玉諜真紀』を撰述して封禅を行うことを勧めた。魏王府が廃止されると、湘潭県令に移された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百一 列伝第一百二十六 文芸上 謝偃
『旧唐書』巻一百九十上 列伝第一百四十上 文苑上 謝偃

外部リンク

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』謝偃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AC%9D%E5%81%83

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最終更新:2023年10月28日 17:14
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