衛遂忠

衛遂忠

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初唐・武周の酷吏。河東の人。好学の人で文辞をよくした。来俊臣と親しく、来俊臣とともに多数の人を罪に陥れた。酒をたずさえて来俊臣のもとを訪れた時、妻の一族がいたため居留守をつかわれ、激怒して上がり込んで痛罵したため、殴られ縛られ、釈放されたがそれより両者の仲は悪化したという。来俊臣が謀反を企んでいると誣告し、死に追いやった。

列伝

『新唐書』巻二百九 列伝第一百三十四 酷吏 来俊臣
『旧唐書』巻一百八十六上 列伝第一百三十六上 酷吏上 来俊臣

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最終更新:2023年12月29日 23:13
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