毛若虚

毛若虚

?-760
中唐の酷吏。絳州太平県(山西省襄汾県西)の人。人となりは残忍で、初め蜀川県の尉となったが、年はすでに六十余であった。安禄山の乱に両京が回復されたのち監察御史に抜擢され、国用の不足を補うために、官吏を収賄の罪に陥れてその財産を没収し、それでもなお見込額に達しない場合には、その郷里や近親に割り当てて取り立てた。このため粛宗に認められて御史中丞に進んだが、上元元年(760)に罪を得て賓化県の尉に貶され没した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百九 列伝第一百三十四 酷吏 毛若虚
『旧唐書』巻一百八十六下 列伝第一百三十六下 酷吏下 毛若虚

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 毛若虛(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E6%AF%9B%E8%8B%A5%E8%99%9A

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最終更新:2024年01月02日 23:55
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