鄭綮

鄭綮 ていけい

?-899
晩唐の宰相(在任894)・詩人。字は蘊武。鄭州滎陽の人。別名鄭五。進士に及第し、進士に及第し、監察御史、左司郎中となるも、貧しかったため、身入りの良い廬州刺史に補任されるよう願い、その任についた。さらに兵部郎中、給事中となったが、杜弘徽を弾劾して官を去った。再任されて右散騎常侍となり、国子祭酒、常侍を歴任した。社会風刺の詩を書き、「鄭五歇後体」と称されたが、昭宗に詩から宰相の才があるとみなされてしまい、乾寧元年(894)宰相に抜擢されたが、病のため太子少保を拝命して致仕し、まもなく卒した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百八十三 列伝第一百八 鄭綮
『旧唐書』巻一百七十九 列伝第一百二十九 鄭綮

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 鄭綮(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E9%83%91%E7%B6%AE

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最終更新:2025年01月28日 00:12
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