秦匡謀

秦匡謀

?-873
中唐の武将・藩鎮。鳳翔の人。咸通十年(869)本州行営招討使、濠州刺史となる。黔中経略使となるが、咸通十四年(873)五月、南詔の攻撃を受け、兵が少ないため敗北して荊南に逃げ、荊南節度使の杜悰によって逃亡を弾劾され、処刑されて、家財は没収された。杜悰は自分の弾劾で秦匡謀が処刑されると思っていなかったため、驚きのあまり病となって死んだ。

列伝・史料

『新唐書』巻一百六十六 列伝第九十一 杜悰
『新唐書』巻二百二十二中 列伝第一百四十七中 南蛮中 南詔下
『旧唐書』巻十九上 本紀第十九上 懿宗 咸通十年正月己未朔条
『資治通鑑』巻二百五十二 唐紀六十八 懿宗 咸通十四年五月条

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最終更新:2024年01月21日 01:44
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