令狐滈

令狐滈 れいこかく

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晩唐の官人。宰相令狐綯の子。令狐渙令狐渢の弟。科挙に受験したが、父令狐綯が宰相となったため、受験資格を失った。大中十三年(859)父が宰相を退くことになると進士に再受験して及第したが、宰相の意があったとして問題化した。長安県の尉、集賢院校理、、右拾遺、史館修撰を歴任したが、父の権力を楯にして収賄にはげみ、官に多大な影響を及ぼしたため、「白衣の宰相」と称された。詩人の温廷筠と親しかった。『旧唐書』『新唐書』に短い伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百六十六 列伝第九十一 令狐楚
『旧唐書』巻一百七十二 列伝第一百二十二 令狐楚

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 令狐滈(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E4%BB%A4%E7%8B%90%E6%BB%88

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最終更新:2024年01月27日 01:21
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