広徳公主

広徳公主

?-880
晩唐の公主。宣宗の第四皇女。母は元昭皇后。会昌六年(846)五月に公主に封ぜられた。于琮に降嫁し、于琮が韶州に左遷されるのに従った際には侍者はわずかに数人で、州県の公主への贈物をも退けた。内外の冠婚葬祭は公主がすべて自ら答労しており、そのため世間で賢妻として知られた。于琮が黄巣に殺害されると公主は泣いて自分も殺すよう迫ったが、黄巣は許可しなかったから、自室で自縊死した。『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻八十三 列伝第八 諸帝公主 宣宗十一女 広徳公主

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最終更新:2024年01月29日 00:37
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