高郢

高郢 こうてい

740-811
中唐の宰相(在任803-805)。字は公楚。先祖は渤海郡蓚県から衛州に移った人。進士・茂才異行科に及第し、咸陽県の尉、朔方掌書記となったが、郭子儀の不興を買い猗氏県の丞に遷された。李懐光に引き立てられて邠寧府を補佐したが、李懐光が殺されると、朝廷への忠義を表彰されて主客員外郎となり、中書舎人、礼部侍郎、太常卿となった。貞元十九年(803)中書侍郎・同中書門下平章事(宰相)に抜擢されたが、永貞元年(805)七月に罷免された。華州刺史、太常卿、御史大夫、兵部尚書となって致仕した。子に高定がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百六十五 列伝第九十 高郢
『旧唐書』巻一百四十七 列伝第九十七 高郢

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 高郢(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E9%AB%98%E9%83%A2

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最終更新:2024年03月19日 01:29
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