薛珏

薛珏 せつかく

719-792
中唐の官人。字は温如。河中宝鼎県の人。蔭位によって懿徳太子廟令となり、乾陵台令、昭応県令、楚州刺史となったが、刺史の既得権益を廃止したためかえって観察使に潔癖さを嫌われ、峽州刺史に左遷された。しかし清廉さを称えられて中散大夫を拝命し、汴宋行軍司馬、汴州刺史、河南尹、司農卿となった。竇参と親しかったのに連座して太子賓客に改められて嶺南観察使となった。子に薛存慶がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百四十三 列伝第六十八 薛珏
『旧唐書』巻一百八十五下 列伝第一百三十五下 良吏下 薛珏

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 薛珏(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E8%96%9B%E7%8F%8F

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最終更新:2024年03月18日 21:00
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