楊矩

楊矩　ようく

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盛唐の武将。左衛大将軍。吐蕃に金城公主が降嫁すると、使節となって共に吐蕃に行った。鄯州都督に任じられたが、賄賂を受け吐蕃より河西九曲の地を金城公主の化粧料として与えられるよう要請されたから、楊矩は表文を奉って許可を得てその地を吐蕃に与えた。疑獄が発覚するのを恐れて自殺した。

志・列伝

『新唐書』巻一百二十三 列伝第四十八 趙彦昭
『新唐書』巻二百一十六上 列伝第一百四十一上 吐蕃上