張仲方 ちょうちゅうほう
766-837
中唐の官人。張抗の子。
張九皋の曾孫。政治的には牛李の党のうち、牛派に属する。進士・博学宏辞科に推薦され、集賢校理、監察御史、倉部員外郎となるも、
呂温らが宰相の
李吉甫を弾劾したのに連座して、金州刺史に左遷された。李吉甫が卒すると諡で議論をくりひろげ、遂州司馬に貶された。河南少尹、鄭州刺史、諌議大夫となる。左散騎常侍となるも、
李徳裕が宰相になると、再度罷免され、常侍を拝命した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
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最終更新:2024年04月23日 22:55