李濤

李濤 りとう

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晩唐の武将。楊行密の部将。光啓四年(888)、楊行密が秦彦の揚州を包囲した。秦彦の兵が城を出て迫ったため、別将の李宗礼が撤退を進言すると、李濤は死を賭して前進するよう進言したから、受け入れられた。鳳歴元年(913)兵二万を率いて銭鏐を攻撃したが、銭伝瓘に反撃されて捕虜となった。順義元年(921)釈放されて帰還し、右雄武統軍に任じられた。

列伝・史料

『新唐書』巻一百八十八 列伝第一百十三 楊行密
『呉越備史』巻二 武粛王下 武粛王四年条

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最終更新:2024年05月19日 22:34
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