譚忠

譚忠 たんちゅう

?-821頃
中唐の官人。絳県の人。軍事を喜び、謀事をよくした。盧龍節度使劉済劉総の部将。元和十一年(816)成徳軍節度使王承宗を討伐することになると、諸将に先んじての攻撃を主張して実行させた。魏博節度使田季安を説得して王承宗討伐に参加させた。長慶元年(821)劉総が節度使としての立場に不安を懐くと、官位を辞するよう勧め、ともに定州に行き、劉総が死ぬとその喪に服して、間もなく没した。

列伝

『新唐書』巻二百一十二 列伝第一百三十七 藩鎮盧龍 劉怦 総

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最終更新:2024年07月06日 01:02
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