恵昭太子李寧 りねい
793-812
中唐の宗室。
憲宗の皇子。生は紀美人。貞元二十一年(805)平原郡王に封ぜられた。元和四年(809)宰相
李絳の建議により皇太子に冊立され、名を李宙を改めたが、まもなくもとの名に戻された。元和六年(812)薨。諡を恵昭太子という。『旧唐書』『新唐書』に短い伝がある。
列伝
『新唐書』
巻八十二 列伝第七 十一宗諸子 憲宗二十子 恵昭太子寧
『旧唐書』巻一百七十五 列伝第一百二十五 憲宗至昭宗諸子 憲宗二十子 恵昭太子寧
外部リンク
最終更新:2024年07月18日 23:07