竇易直

竇易直 とうえきちょく

?-833
中唐の宰相(在任824-828)。字を宗玄。京兆始平県の人。廬州刺史の竇彧の子。明経科に及第し、藍田県の尉、吏部郎中、御史中丞、陜虢観察使、京兆尹を歴任したが、収賄捜査の失態により金州刺史に左遷され、後に宣歙・浙西観察使となった。王国清の乱を鎮圧し、長慶四年(824)門下侍郎、同中書門下平章事(宰相)となり、晋陽郡公に封ぜられた。大和二年(828)宰相を罷免されて検校尚書右僕射となり、山南東道節度使、左僕射・判太常卿事、検校司空、鳳翔節度使となった。子に竇紃がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百五十一 列伝第七十六 竇易直
『旧唐書』巻一百六十七 列伝第一百一十七 竇易直

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最終更新:2024年07月26日 00:19
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