王国清

王国清　おうこくせい

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中唐の武将。宣歙・浙西観察使の牙将。長慶二年(822)李㝏が汴州で叛くと、宣歙・浙西観察使竇易直は府庫の財物を出して軍に褒賞しようとしたが、その名目がなかったから給付を停止し、さらに長江・淮河は日照りのため水深が浅くなって輸送物は滞留したから、竇易直の前言を盾に輸送物を目指して叛乱したが、捕らえられて斬られた。

本紀・列伝

『新唐書』巻八 本紀第八 穆宗 長慶二年九月戊子条
『新唐書』巻一百五十一 列伝第七十六 竇易直