李佐之

李佐之 りさし

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中唐の官人。江西観察使李兼の孫。河南県の尉に任命され、「彊直」と号した。潞州に赴任すると沢潞節度使劉従諌に礼遇され、観察府支使となり、その従祖妹を娶った。しかし劉従諌は傍系の親族に冷淡で、李佐之もその例に漏れなかった。劉従諌が病となると、洛陽に帰順するよう力説したが、劉従諌は従わなかった。王協らに疎んじられ、妻への冷遇と、賓客に軍機密をもらしたとして捕らえられて殺された。『新唐書』に短い伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百一十四 列伝第一百三十九 藩鎮宣武彰義澤潞 劉悟 稹 李佐之

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最終更新:2025年08月27日 08:57
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