相里造

相里造 しょうりぞう

?-?
中唐の官人。礼部郎中。宦官魚朝恩が権勢を誇り、誰もがその言に逆らうことがなかったが、相里造と殿中侍御史の李衎は屈服しなかった。魚朝恩が都堂に百官を集め、失政の責任を宰相に転嫁した際、原因は魚朝恩であると抗弁した。元和年間(806-820)に杭州刺史となり、霊隠寺に虚白亭を建立した。

列伝・史料

『新唐書』巻二百七 列伝第一百三十二 宦者上 魚朝恩
『武林霊隠寺志』巻之五上 累朝檀越 歴代朝臣 唐

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年08月16日 22:13
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。