興慶池

興慶池

長安、興慶宮にある池。興慶殿の東にあり、龍池ともいう。もとは平地で、垂拱・載初年間(685-690)に雨水が流れて小池となり、後に龍首渠から水を引いて、雲気があって黄龍が出現したとされ、興慶宮の前身である興慶坊に住していた玄宗が帝位についたことで龍池と称された。

参考文献

愛宕元 訳注『唐両京城坊攷 長安と洛陽(東洋文庫577)』(平凡社、1994年)

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最終更新:2024年09月01日 02:13
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