甄翟児

甄翟児 しんてきじ

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隋末の叛将。魏刀児の部下。もとは魏刀児が歴山飛を名乗って叛乱をおこしていたが、失敗した。大業十二年(616)四月、甄翟児が再度歴山飛を名乗って十万で太原に侵攻した。将軍の潘長文を討ち取った。同年十二月、唐公李淵(後の高祖)が甄翟児を西河で破り、男女数千口を捕虜とした。

本紀

『新唐書』巻一 本紀第一 高祖 即位前紀 大業十三年条
『隋書』巻四 本紀第四 煬帝下 大業十二年四月癸亥条、十二月癸未条

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最終更新:2024年10月23日 00:23
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