喬知之

喬知之 きょうちし

?-697
初唐・武周の官人・詩人。喬師望の子。弟の喬侃喬備とともに文名で知られた。武則天の時右補闕に任じられ、左司郎中に遷った。窈娘という侍婢がいて、美しく歌舞をよくしたが、武承嗣に奪われ、これを恨みに思って「緑珠篇」をつくって思いをよせ、密かに窈娘に贈ると、窈娘は自殺した。武承嗣は怒り、酷吏に誣告されて誅殺された。『旧唐書』に伝がある。

列伝

『旧唐書』巻一百九十中 列伝第一百四十中 文苑中 喬知之

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最終更新:2024年11月20日 09:36
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