陳碩真

陳碩真 ちんせきしん

620-653
初唐の人。僭帝(在位653)。または陳碩貞とも。一時的な反乱であったが、中国史上最初の女帝とされる。睦州(浙江省臨安)の人。永徽四年(653)十月に挙兵して、睦州の属県を攻略し、妹の夫の章叔胤と兵隊を分け、参加する者数万となり、自ら文佳皇帝と称し、章叔胤を僕射(宰相)とした。童文宝に四千人を率いて婺州に侵攻させたが、婺州刺史の崔義玄に反撃され、かえって北上されたため淮戍で戦ったが大敗し、数千人が殺害されて数万人が投降、十一月に捕虜となって誅殺された。

年号

(存否不明)

宰相

章叔胤 653

本紀・列伝

『新唐書』巻三 本紀第三 高宗 永徽四年二月乙酉条
『新唐書』巻一百九 列伝第三十四 崔義玄

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最終更新:2024年11月24日 01:34
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