馮嘉賓

馮嘉賓 ふうかひん

?-708
盛唐の官人。御史中丞。突厥の嗢鹿州都督の娑葛がその部将の闕啜忠節と対立していたが、闕啜忠節が宰相の宗楚客と結んで、自分の有利な方に取り計らっていた。そのため景龍二年(708)に使者として突厥に派遣されると、闕啜忠節と書簡をやりとりしていたが、書簡を娑葛の巡邏兵が入手し、娑葛に殺害された。

本紀・列伝

『新唐書』巻四 本紀第四 中宗 景龍二年十一月庚申条
『新唐書』巻二百一十五上 列伝第一百四十上 突厥上

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最終更新:2024年12月07日 22:44
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