月陂

月陂

洛陽を流れる洛水に築かれた堤防。洛水と穀水の合流点で頻発する氾濫を防止するために、積善坊付近に築かれた。苑内上陽宮の南にあり、隋の宇文愷が版築してつくり、偃月状であったため月陂と名付けられた。その西に上陽・積翠があり、開元二十六年(736)に李適之によって改作された。

参考文献

徐松 撰、愛宕元 訳注『唐両京城坊攷 長安と洛陽(東洋文庫577)』(平凡社、1994年)

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最終更新:2024年12月19日 12:18
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