趙国荘懿公主

趙国荘懿公主

?-808頃
中唐の公主。代宗の皇女。母は不明。始め武清公主に封ぜられた。貞元元年(785)、嘉誠公主に徙封された。魏博節度使の田緒にとつぎ、徳宗は望春亭に行幸して餞とした。厭翟車(公主の車)が破れて乗ることができなかったため、金根車(皇后の車)で代用した。公主が出降すると金根車に乗る慣例は、公主のときより始まった。田悦にはすでに他の女性との間に子があったが、そのうち卑賤の子の田季安を自身の子とし、田悦が死ぬと田季安が魏博節度使を継承することになった。田季安は公主の厳しさを恐れて礼法に従ったという。元和年間(806-820)に薨去。『新唐書』に短い伝がある。

列伝

『新唐書』巻八十三 列伝第八 諸帝公主 代宗十八女 趙国荘懿公主

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 趙國莊懿公主(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E8%B6%99%E5%9C%8B%E8%8E%8A%E6%87%BF%E5%85%AC%E4%B8%BB

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最終更新:2024年05月11日 01:29
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