常謙光

常謙光 じょうけんこう

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中唐の武将。朔方軍節度留後。大暦四年(769)十一月、吐蕃が霊州に侵入するとこれを破った。大暦十三年(778)吐蕃の馬重英(タクラ・ルコン)が四万騎を率いて霊州に侵入し、塡漢・御史・尚書の三渠の水口を塞ぎ屯田に損害を与えたため、常謙光が迎撃して追い払ったが、馬重英は塩州(寧夏省霊武県東南)・慶州(甘粛省慶陽県)を荒らして去った。

本紀・列伝

『新唐書』巻六 本紀第六 代宗 大暦四年十一月甲戌条、大暦十三年四月甲辰条
『新唐書』巻二百一十六下 列伝第一百四十一下 吐蕃下

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最終更新:2025年01月04日 23:04
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