昭陵

昭陵

唐十八陵の一つ。太宗の陵墓。咸陽市礼泉県九嵕山に位置する。唐十八陵中最大のものである。貞観十年(636)に建造を開始し、文徳長孫皇后を葬った。貞観二十三年(649)四月、太宗が崩御し、同年八月に葬った。この際に桟道を撤去したため、寝殿で祭祀を行い、後に寝殿も焼失したため、貞元十四年(798)に祭祀の便をはかって山下に寝殿を移した。陪葬者は二百座に及び、妃嬪・諸王・公主や魏徴李靖李勣房玄齢といた名臣・功臣も葬られた。

参考文献

足立喜六『長安史蹟の研究』(東洋文庫,1933年)

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最終更新:2025年02月14日 23:22
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