智首

智首 ちしゅ

566-635
隋・唐初の律宗の僧侶。俗姓は皇甫で、皇甫謐の後裔。智旻に従って出家、河北の道洪に師事した。隋の文帝が大禅定道場を建立すると智旻に従った。『五部区分鈔』二十一巻を著作して五部律の同異を尋ねたが、散逸した。門人に道宣がいる。著書は他に『四分律疏』二十巻があるが、これは巻九のみ現存する。『続高僧伝』に伝がある。

史料

『続高僧伝』巻二十二 明律下 唐京師弘福寺釈智首伝

外部リンク

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』智首
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%BA%E9%A6%96

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最終更新:2025年05月25日 15:29
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